株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、3年以内に引越しを検討している1,000人を対象に「物件の省エネ性能に関する意識調査」を実施しました。
その結果、70.2%の回答者が住まい選びの際に省エネ性能を「とても意識する」または「やや意識する」と回答し、省エネ性能への関心の高さが明らかになりました。
物件の種類別では、「新築マンション」を検討している方の37.0%、「新築戸建て」を検討している方の47.5%が「とても意識する」と回答し、中古物件や賃貸物件の検討者と比較して省エネ性能への意識が高いことが分かりました。
省エネ性能を意識する理由として最も多かったのは「電気・光熱費を安くしたい」でした。
特に賃貸物件への引越し検討者では74.7%がこの理由を挙げており、購入物件検討者よりも10%以上高い結果となりました。
省エネ性能を「全く意識しない」「あまり意識しない」と回答した方の理由として最も多かったのは「気にしたことがない」で45.5%でした。
特に賃貸物件の場合、住まい探し初心者が多く含まれることや、購入物件と異なり控除がないことなどが要因として考えられます。
「省エネ性能ラベル」と「省エネ部位ラベル」については、どちらも約7割の回答者が「住み替えの検討情報として活用できる」と回答しており、今後の住宅選びにおいて重要な判断材料になることが予想されます。
調査概要
調査期間:2024年9月20日~9月24日
有効回答:1,000名
調査方法:インターネット調査
調査対象:3年以内に引越し予定と回答した1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)在住の20~49歳男女
LIFULL HOME'S について(URL:https://www.homes.co.jp/)
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