株式会社エイブルと株式会社ニチレイフーズが共同で実施した「料理に関するアンケート」の結果が発表されました。この調査は、現代の食生活における冷凍食品の位置づけと活用実態を明らかにすることを目的としています。
調査結果によると、冷凍食品はもはや日常食として定着していることが分かりました。
全体の6割以上が週1回以上冷凍食品を食べると回答し、特にルームシェア・同棲者では88.7%と最も高い割合となりました。
注目すべきは、ひとり暮らしの人々の冷凍食品活用法です。
ひとり暮らしでは「カット野菜(冷凍野菜)」の購入割合が比較的高く、食材を余らせる懸念からこれらの商品が支持されていると推測されます。また、購入後1週間以内に食べる人が約半数を占め、「速食」傾向が顕著に表れています。
冷凍食品に対するイメージでは、「調理の時短になる」が全属性を通じて最も高く、次いで「保存食になる」「自分では作れない料理が食べられる」と続きました。
これらの結果から、冷凍食品が単なる保存食ではなく、日常の料理や食事の中で積極的に活用されている様子がうかがえます。
よく購入される冷凍食品としては、「パスタ・うどん等の麺類」が最も多く、次いで「餃子」「炒飯・ピラフ等のご飯類」と続きます。
ひとり暮らしでは特に「カット野菜(冷凍野菜)」の購入が目立ち、フードロス対策としての側面も見られます。
この調査結果を受け、エイブルとニチレイフーズは「ひとり暮らしの料理課題に冷凍食品でエールを!」と題したキャンペーンを実施。100名に冷凍食品の詰め合わせをプレゼントしました。
当選者からは「食事のもう1品にちょうど良い」「トレイがそのままお皿替わりに使用できて片付けも楽ちん」など、好評の声が寄せられています。
冷凍食品は、特にひとり暮らしの人々にとって、時短・フードロス対策・栄養バランスの確保など、多くのメリットをもたらす存在となっています。
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