日本ミシュランタイヤは10月17日、ミシュランガイド東京2025の全セレクションを発表しました。
今回の発表では、34種類の料理カテゴリーから507軒の飲食店が紹介され、そのうち64軒が新規掲載となりました。
新たに誕生した三つ星レストランには、千代田区の「セザン/SÉZANNE」が選ばれました。総料理長のダニエル・カルバート氏が手掛けるフランス料理は、クラシックな技法と日本の食材を融合させた独自のスタイルが評価されました。
また、持続可能性を重視するミシュランガイドは、精進料理「醍醐」が新たにミシュラングリーンスターに選ばれ、東京は世界で最も多くのグリーンスターを持つ都市となりました。精進料理は、食材を無駄にしない菜食の精神を伝えるもので、環境への配慮が評価されています。
さらに、今年から新たにソムリエアワードが設けられ、「エスキス/ESqUISSE」の若林英司氏が初の受賞者となりました。彼のワインに対する深い知識とサービス技術が、レストランでの特別な体験を提供することに貢献しています。
ミシュランガイド東京2025は、公式ウェブサイトとアプリで公開され、電子書籍版も世界初として発売されます。これにより、より多くの人々が最新のレストラン情報にアクセスできるようになりました。
ミシュランガイドは、持続可能なレストラン経営を支援し、東京のガストロノミーシーンをさらに進化させることを目指しています。今後も、ユニークで充実した体験を提供し続けることで、世界中の美食愛好者にとって信頼できるパートナーであり続けるでしょう。
キリ使用のエリーゼ「クリームチーズ味」出た! 新ブルボンから新商品3品を発売