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近年、気候変動の影響で紅葉の時期が遅くなっていることが明らかになりました。
1981年から2023年までのデータによると、1980年代前半は11月上旬に紅葉が見頃を迎えていましたが、2018年から2023年の直近6年間では12月上旬にずれ込んでいます。
2023年は統計開始以来最も遅い12月8日が見頃となり、40年で約1ヶ月の遅れが生じています。
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株式会社ナビットが全国の主婦を中心に1000人を対象に行ったアンケートによれば、「今年の秋は紅葉を見に行く予定」と答えた人は39.4%にとどまり、6割以上の人が紅葉を見に行かないと回答しました。
紅葉を見に行く予定を立てる時期については、「1週間前」が14.1%で最も多く、次いで「1~2ヶ月前」「2~3日前」が8.1%と並びました。
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また、紅葉を楽しむ場所については、「近所の紅葉名所」が22.0%、「近所」が11.3%と、遠方ではなく近場で楽しむ人が多いことがわかりました。
紅葉スポットを調べる手段としては、「WEB」が19.7%、「SNS」が8.3%と、インターネットを活用する人が増えている一方で、書籍で調べる人は0.6%にとどまっています。
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日本の紅葉は世界的に見ても珍しい現象です。
紅葉が見られる地域は東アジアの沿岸部やアメリカ、ヨーロッパの一部に限られており、日本はその中でも特に美しいとされています。日本の紅葉は赤や黄色、オレンジなど多彩な色が混ざり合い、神社やお寺、湖畔など様々なシチュエーションで楽しむことができます。
この秋、紅葉を見に行くことで美しい自然に触れ、心を癒すひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。