マイボイスコム株式会社は、2024年9月1日から7日にかけて、5回目となる『靴』に関するインターネット調査を実施しました。この調査では、靴の所有状況や購入頻度、購入場所などについて詳しく聞いています。以下にその結果を報告します。
まず、持っている靴の数についてです。
5足以下の靴を持っている人が全体の5割弱を占めています。特に男性の10代・20代では約85%、30代では8割が5足以下の靴を所有していることが分かりました。
一方、11足以上の靴を持っている人は女性の50代から70代で高い割合を示しています。
次に、持っている靴の種類についてです。最も多くの人が持っている靴は「スニーカー」で、全体の85.3%が所有しています。男性では「スニーカー」が8割強、「ビジネスシューズ」が7割強、「サンダル、ミュール」が5割弱です。女性では「スニーカー」が9割弱、「ローファー、スリッポン、パンプス、ローヒール」「サンダル、ミュール」が各7割強となっています。また、「長靴、レインシューズ」は女性高年代層や北海道・東北・北陸地方で高い所有率を示しています。
靴を買う頻度については、「1年に1回未満」が最も多く、半年に1回以上買う人は3割弱、年に1回以上買う人は6割弱となっています。女性の方が男性よりも靴を買う頻度が高い傾向が見られました。
靴を買うタイミングについては、「靴が傷んできた」が83.8%で最も多く、次いで「バーゲンなどで安売りをしている」「用途にあわせて必要になった」がそれぞれ約25%でした。特に女性は「季節の変わり目」や「店頭で見かけて」購入することが多いようです。
靴の購入場所については、「靴専門チェーン店」が56.6%で最も多く、次いで「ネット通販」が33.6%、「ショッピングセンター・モール」が21.8%となっています。過去の調査と比較すると、「ネット通販」が増加し、「スーパー」や「デパート」が減少傾向にあります。
最後に、靴購入時の重視点についてです。「デザイン・色」「履き心地」が各60%台で最も重視されており、「サイズ」「価格」「歩きやすさ」が各50%台で続いています。
特に女性高年代層では「履き心地」や「歩きやすさ」が重視される傾向が強いです。
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