2024年10月郵便料金が値上げされます。
サイズによっては170円アップもあり、メルカリなどでよく利用する方はかなり大きな影響を受けてしまいます。
今回の郵便料金改定の内容とメルカリ民が確認すべきことをチェックしましょう。
2024年10月に郵便料金値上げ！ 170円の大幅アップも
≪画像元：郵便局≫
今回の改定では、はがき、定形郵便・ミニレター、定形外郵便規格内、レターパックプラス、レターパックライトなどが値上げされました。
旧ミニレターを含む定形郵便は、重量による区分けがなくなり一律110円になったのも大きな変更といえます。
その他にもレターパックライトは430円(+60円)、レターパックプラスは600円(+80円)など、かなり大きく値上げされたものもあります。
はがきも22円アップの85円となり、大幅値上げとなりました。
普段ははがきをあまり使用しない方でも年賀状だけは書くという方も多いかもしれません。
年賀状10枚当たり220円分もの負担が増えるので、枚数が多いと大きな負担になります。
ちなみに、今回はゆうパック・ゆうパケット・ゆうメールなどの料金は変更されません。
差額分の切手を貼れば旧商品も使用可能！ 交換可だがもったいない
これまでに購入したはがきレターパックなどは、差額分の切手を貼りつけすれば10月以降も使用できます。
万が一料金不足のまま差し出してしまうと差し戻されてしまうので、金額に不安がある場合は郵便窓口に持ち込みして確認してもらうと安心です。
また、郵便窓口で旧商品を新商品に交換してもらうことは可能ですが、9月30日までは42円・10月1日以降は55円の交換手数料がかかります。
手数料がもったいないので差額分の切手を貼って対応するのがおすすめです。
メルカリでは発送方法の見直し必須！
メルカリの発送で郵便を使用している方は発送方法の見直しがマストです。
送料の大小は利益に直結するので、必ず見直しておきましょう。
特に、カードやクリアファイルなどの薄い商品や小さい商品は優先的に見直しましょう。
こういった小型商品発送に使いやすかった定型郵便(旧ミニレター含む)・定形外郵便は最大47円の値上げとなります。
送料値上げ分相当の商品価格の値上げや、まとめ売りすることで粗利益に対して送料の占める割合を低くするなどの対応が必要です。
定形外郵便を使っていたものは、ネコポスやゆうパケットポストminiなどに変更するのも1つの手です。
重量が50g以内であれば定形外郵便の方が安いですが、それ以上であればネコポスやゆうパケットポストの方が安くなるケースがあります。
ネコポスは、角型A4サイズ(23～31.2cm×11.5～22.8cm×3cm以内)が210円で発送できます。
100gを超える商品であれば定形外よりも安くなります。
匿名配送・追跡・補償ありなので、買う側も売る側も安心感があるのもメリットですね。
ゆうパケットポストminiは、専用封筒(21cm×17cm)かつ郵便ポストに投函可能なものが160円で発送できます。
50gを超える商品であれば定形外よりも安くなります。
こちらも匿名配送・追跡・補償ありなのでお互い安心です。
また、旧料金で発送してしまった場合は差し戻しされてしまい、商品のお届けにさらに時間がかかってしまいトラブルのもとになるかもしれません。
心配な場合はポスト投函ではなく、郵便窓口へ差し出ししましょう。
郵便料金値上げは影響大！ メルカリ民は必ずチェックを
今回の郵便料金の値上げは、日常的にメルカリで小型商品を売っている方にはかなり大きな影響があります。
この機会に見直しをおこない、必要な利益がしっかりと確保できるように価格や発送方法を変更しましょう。
【郵便料金10月より値上げ】はがきは22円、封書は26円アップ 封書はミニレター、はがきは金券ショップがお得
