スマートニュース株式会社は9月19日、10月に多くの品目で値上げが見込まれる中、ニュースアプリSmartNewsで提供する毎日使えるお得なクーポンについて、ユーザーの利用実態を調査しデータを発表しました。
調査結果によると、2024年7月に月1回以上クーポンを利用したユーザーの割合が、前年同月と比較して2倍以上に増加したことが明らかになりました。この急増は、物価高騰による「家計防衛」意識の高まりを反映していると考えられます。
特筆すべきは、月5回以上クーポンを利用したユーザーの割合が前年同月比で5倍以上に急増したことです。
これは、定期的にクーポンを利用するユーザーが大幅に増加し、より積極的に節約を心がける傾向が強まっていることを示しています。
クーポン利用の多い業態としては、「外食」「コンビニエンスストア」「宅配(宅食サービス)」が挙げられます。
特にコンビニエンスストアは、習慣的に利用する人も多く、ユーザーのお得さを求める意識が強く表れていると考えられます。
利用者の属性を見ると、女性が54.5%と男性よりも約1割多くなっています。
年代別では30代から50代で全体の約7割を占めており、子育て世代を中心に頻繁に利用されている状況です。
業態別の利用傾向では、女性が男性よりも「カフェ」で約2倍、「薬局(ドラッグストア)」「スーパー」では約3倍多くクーポンを利用しています。これは、日常的なカフェ利用や、ドラッグストアやスーパーでの日用品、食料品購入などの場面で、クーポンを活用して賢く食事や買い物をする女性の姿を反映しています。
今後も値上げラッシュが予想される中、こうしたサービスの重要性はさらに高まっていくと考えられます。
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