株式会社AlbaLinkは、省エネ家電を所有する223人を対象に「省エネ家電に関する意識調査」を実施し、その結果をランキング形式で発表しました。
詳細は同社が運営する「訳あり物件買取ナビ」にて公開されています。
調査は2024年8月4日から18日にかけてインターネット上で行われ、有効回答数は223人(女性116人、男性107人)でした。
回答者の年代は10代から60代以上まで幅広く、特に30代と40代が多くを占めました。
調査結果によると、おすすめの省エネ家電1位は「冷蔵庫」でした。
冷蔵庫を選んだ理由としては、「24時間稼働しているため省エネ効果が高い」「古い冷蔵庫から買い替えたら電気代が安くなった」といった声が多く寄せられました。
2位には「エアコン」、3位には「洗濯機」がランクインし、いずれも使用頻度の高い大型家電が上位を占めました。
省エネ家電を購入したきっかけとして最も多かったのは「使っていた家電の故障」で、全体の約31%を占めました。
次いで「電気代を節約したい」「引っ越し・自宅購入」が続きました。
特に「使っていた家電が壊れたため、省エネ性能の高いモデルに買い替えた」という意見が多く見られました。
また、省エネ家電を購入した後に電気代が下がったと感じた人は86.2%にのぼりました。
具体的には「かなり下がった」「やや下がった」と答えた人が多く、省エネ家電の効果を実感していることがわかります。
一方で「電気代が増えた」と答えた人はごくわずかで、その理由としては電気料金の単価が上がったことが挙げられました。
今後購入したい省エネ家電としても「冷蔵庫」が最も多く選ばれました。
以下、「洗濯機」「エアコン」が続き、やはり大型家電が上位を占めました。
まとめとして、今回の調査から「冷蔵庫」「エアコン」「洗濯機」などの大型家電を省エネ家電に買い替えることで、電気代の節約効果を実感している人が多いことがわかりました。
家電は年々進化しており、古い家電を買い替えることで省エネ効果が期待できます。
特に使用頻度の高い家電については、買い替えを検討する価値があると言えるでしょう。