筆者は、無印良品の洗いざらしブロードのシャツを3年間愛用しています。
レギュラーカラーやスタンドカラーなどエリのデザインや柄は変えても「洗いざらしブロード」を貫き通してきたことには理由があります。
今回は、3年間着続けてわかった「高コスパといえる3つのメリット」と安く買うタイミングをお話しします。
無印良品ならではのふんわり肌触り
制服のシャツやブラウスに使われるブロード生地は、ツルツルしていて肌に触れた瞬間にヒヤッと感じることがあります。
また織りが平坦で薄手のため、1枚で着るには透け感が気になることもあります。
無印良品の洗いざらしブロードは、綿100%のブロード生地でありながらも桃の表面のように起毛しています。
見た目ではツルツルのブロード生地に見えますが、触ってみると違いがわかるでしょう。
わずかに起毛しているだけで着たときのヒヤッと感はなく、透け感もありません。
筆者は、ストライプと無地のシャツを持っていますが、いずれも透けることはありません。
ただし、洗いざらし綿は吸汗性が優れているだけに、無地は生地色によって汗ジミが目立ちます。
汗ジミが気になる人や夏に着る場合は、無地よりもストライプがおすすめです。
細部のこだわり! ガジェット付き(脇の小さな布)で丈夫
洗いざらしブロードのシャツは2,990円(税込み)です。
3,000円以下のシャツはかなり安く、縫製や細部の手を抜いているのではないかと心配になります。
筆者は無印良品のシャツを3年間着続けて家事をしたりウォーキングをしたりしています。
かなりハードに動いていますが、脇がほつれたりボタンが取れたりしたりすることは1度もありませんでした。
安価なシャツは見えない部分に安い理由が隠されています。
しかし無印良品のシャツは、高価なシャツや丁寧な仕立てのシャツにみられるガジェットまでついています。
ガジェットとは、強度が弱くなる部分につけられる小さな布です。
ガジェットがついているだけで、脇からほつれにくくなるだけでなく、洗濯にも強くなり、コスパがグッと上がります。
また、ボタン付けも豊富な糸量で丈夫に縫いつけられています。
裏の処理がきれいで見た目と着心地がいい
シャツは袖をまくったり、上着のように羽織ったりすることもあります。
チラッと裏側が見えたとき、裏の処理が雑だと着こなしが台無しです。
無印良品のシャツは裏の処理がきれいです。
袖をまくっても端がジグザグミシンではなく、折伏せ縫いにように仕上げられているため、裏側なのに裏側には見えません。
脇や袖付け部分など力が加わる部分が折伏せ縫いのように2重に縫ってあり、洗濯を繰り返しても型崩れすることなく着ることができています。
改良されてさらに縦横のバランスがよくなった
筆者は3年の間に何度かシャツを購入していますが新対応サイズが登場し、縦横のバランスがよくなりました。
以前は横幅に合わせると縦が長めになっていましたが、今年は縦に合わせても横が合うようになり(体型に変化はありません)、ワンサイズ小さくすることができました。
ただ、残念なことも1つあります。
数年前までは予備のボタンが2個ついていましたが、現在はなくなっていました。
値上げの波を乗り切るための苦渋の選択だったのかと思います。ただ、予備のボタンの出番は現在まで一度もありません。
無印良品の洗いざらしブロードシャツを安く買うタイミングは今
筆者は、無印良品の洗いざらしブロードシャツを3枚持っていますが、定価の2,990円で買ったことは1度しかありません。
値下げされて1,990円以下になるタイミングを待っています。
安く買うタイミングは新商品が登場している今です。
現在、無印良品のネットストアでは新商品は2,990円ですが1,990円に値下げされている商品もあります。
≪画像元:無印良品≫
9月5日までは「つど後払い」の手数料190円が期間限定で無料になります。
クレジットカードや口座情報を登録することに抵抗がある人でも手数料なしで商品が届いてからの支払いが可能です。
色や柄に違いはありますが、ブロードシャツは無印良品の定番商品であるため、デザインに大きな変化は見当たりません。
店舗では、値下げ商品がまとめて陳列されているため、値札をみて「お手頃価格になりました」と表示があるものを探してください。
無印良品の洗いざらしブロードのシャツは、洗いざらした綿を使用しているためカジュアル感が強くなるかと思いきや、実際に着てみるとジャケットとも相性が良く、こなれたコーデになります。
シャツといえば、きっちりと固いイメージであり、リラックス感を求めるとネルシャツのようにカジュアル感が強くなりがちです。
しかし、無印良品の洗いざらしブロードのシャツを3年間着続けてわかったことは「こんなにコーデの幅が広く、扱いが楽なシャツはない」ということです。
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