遊園地「よみうりランド」は、キリンビバレッジ株式会社と協力し、使用済みペットボトルを回収して新しいペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルの取り組みを8月1日から開始すると発表しました。
この取り組みでは、園内で回収される年間約50トンのペットボトルをリサイクルし、新しいペットボトル飲料としてよみうりランドなど全国で販売します。
使用済みペットボトルを安定的に提供することで、水平リサイクル率の向上を目指し、SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」に貢献するとしています。
リサイクルの流れとしては、よみうりランド内のリサイクルボックスから使用済みペットボトルを回収し、中間処理を経て、リサイクラーである豊通ペットリサイクルシステムズ株式会社が樹脂を再原料化します。
その後、キリンビバレッジ株式会社が再生PET樹脂を使用した容器の飲料を製造し、よみうりランド園内の自動販売機などを含む全国で販売されます。
また、よみうりランドでは8月1日から25日まで、夏期自由研究応援プログラム「遊びながらSDGsを学ぼう!!」を開催します。
このプログラムの一環として、8月21日にはペットボトルリサイクルの啓発を目的としたワークショップ「ペットボトルのキャップでコースターをつくろう。」を実施します。
このワークショップでは、ペットボトルのキャップを再利用したコースター作りを通じて、プラスチック製品の成型方法も学ぶことができます。
この取り組みは、遊園地という多くの人が訪れる場所でリサイクルの重要性を啓発し、実践する機会を提供するという点で注目されています。今後、他の遊園地や大規模施設でも同様の取り組みが広がることが期待されます。
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