東京都目黒区に位置するホテル雅叙園東京では、2024年7月5日から9月23日までの期間限定で「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」を開催中です。
この企画展は、東京都指定有形文化財「百段階段」を舞台に、おとぎばなしの世界を緻密に再現した展示が話題となり、早くも来場者数が2万人を突破しました。
本企画展は、幻想的な写真撮影が可能なことでも人気を集めています。来場者から特に人気の展示として、「鯉の滝登り~登龍門伝説~」や「竹取物語」が挙げられます。
「鯉の滝登り~登龍門伝説~」では、草丘の間にてペーパークラフトやいけばな、水墨画を用いて、鯉が龍になる伝説を表現しています。120匹を超える紙にしきごいが天井を泳ぎ、色とりどりの鯉が滝や激流に見立てたいけばなへ向かう様子がドラマティックに描かれています。
また、「竹取物語」では、十畝の間に漉き和紙の月と煌めく竹林の世界が広がり、来場者をおとぎばなしの世界へと誘います。
フォトスポットとしても人気が高く、満月に自身のシルエットを重ねるなど、SNSでも話題となっています。
さらに、エントランスホールからプロムナードにかけて展示されている「巻物に綴られたおとぎばなし」では、1935年に開業した旅亭「雅楼」の離れから見つかった巻物を基に、江戸時代後期の不思議な物語が描かれています。この作り込まれたストーリー設定が、来場者の期待感を高めています。
本企画展では、41名の出展者による多彩な作品が展示されており、写真映えするダイナミックな展示から、じっくり鑑賞したいアート作品まで幅広く楽しむことができます。
特に、歌舞伎の名シーンを再現した「葛の葉伝説~安倍晴明 誕生奇譚~」や、異界からの声が聞こえる「善悪の物語~本当に怖いものは何?~」などが注目されています。
また、オンライン限定入場券や東京都庭園美術館との提携割引、フォトウエディングや浴衣プランなど、さまざまな連動商品も提供されています。さらに、Instagramキャンペーンも実施中で、展示風景を投稿すると抽選でお食事券などが当たるチャンスがあります。
ホテル雅叙園東京は、90年以上の伝統を受け継ぎ、日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテルです。この夏、幻想的な「和のあかり×百段階段2024 ~妖美なおとぎばなし~」を訪れてみてはいかがでしょうか。
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