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【ダイソースープジャー550円】夏のひんやり麺弁当も!サーモスとの価格差は2500円以上!その保温・保冷効果を検証レポ


【ダイソースープジャー550円】夏のひんやり麺弁当も!サーモスとの価格差は2500円以上!その保温・保冷効果を検証レポ
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お弁当は食費の節約に大きく貢献してくれますが、メニューがワンパターンになりやすいことや、温かいものが食べられないなど、いくつかのデメリットがあります。

それを解消する方法の1つとしてスープジャーがありますが、サーモスや象印などで購入すると数千円はかかります。

そこで、探してみるとダイソーにありました!クオリティはいかほどか。なお、価格は税込で記載しています。

ダイソースープジャー550円の実力は?

ダイソーVSサーモスを調査 

まずは、ダイソー商品の実力をサーモスの商品と比較してみましょう。

ちなみに、サーモスでは200mlから500mlまでサイズ展開されていますが、ダイソーは

  1. 350mのハンドル付ステンレススープジャー

  2. 380mlの取っ手付ステンレススープジャー

の2種類のみの販売です。

購入品は350mlの商品でしたので、300mlのサーモス商品と比べています。

ダイソー

サーモス

商品名

ハンドル付ステンレススープジャー

真空断熱スープジャー/JBR-301

公式価格

550円

3,080円

内容量

350ml

300ml

サイズ

9.3cm ×14.4cm ×9.3cm

9.0cm×9.0cm×11.5cm

材質

本体:ステンレス鋼、フタ:ポリプロピレン、パッキン:シリコーンゴム

本体:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) / 外フタ:ポリプロピレン(発泡ポリプロピレン内蔵) / 内フタ:ポリプロピレン / ベンパッキン・シールパッキン:シリコーンゴム

カラー

アイボリー、ブラウン、ミント

ミント、ブラック、ホワイトグレー

原産国

中国

中国

参照:サーモス 真空断熱スープジャー/JBR-301


保温性についてダイソーは、

・95℃のお湯を入れた場合 45℃以上(6時間)

である一方サーモスは、

・95℃のお湯を入れた場合 56℃以上(6時間)

と、軍配はサーモスに上がります。

また、ダイソーでは保冷力に関しての表示はありませんが、サーモスは「室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水をせん内フタ下端まで満たし、水温が4℃±1℃のときから内フタと外フタを取り付けて縦置きにした状態で6時間放置した場合の温度は12℃以下」と記載されています。

ダイソー商品を試してみた

とはいえ価格の差は大きく、2,500円以上にもなります。

その価格差は、使用するうえで大きなネックとなるものでしょうか?

気になる点を実際の商品から観察してみましょう。

保温力は?

疑うわけではありませんが、7時に作って12時に食べる想定で、5時間後の温度を測ってみました。

当初は86℃
5時間後は45℃になった

説明書には、上部までお湯を注ぐようにとあったのですが、入れた量は3分の2程度です。

しかも86℃と少々低めでしたが、5時間後は45℃になりました。

熱さは好みが分かれますが、個人的には十分だと感じます。

指定されている量までしっかり入れれば、より保温できそうですし、熱湯を少量入れ1~2分程度予熱するとより効果があがるでしょう。

保冷力は?

説明書には書いていませんが、ついでに試してみました。冷蔵庫で冷やした3℃のお水は、

最初は3℃
5時間後は14℃

5時間後、14℃になりました。

サーモスでは6時間で12℃ですので、それほど大きな違いはないといえるかもしれません。

しかも今回、氷などは入れていません。

氷水を入れ、フタをして3分ほど予冷をいれておくと、もっとひんやりするのではないかと思います。

洗いやすさは?

直径が9cmほどあるため、本体はスポンジを底までいれることができますので、とても洗いやすいです。

問題はフタの部分です。

サーモスなどのメーカーでは、水筒のフタのように複雑な構造をしているため、保温効果は高まるのでしょうが、洗うのが面倒に感じます。

一方のダイソーのスープジャーは、次の画像のように、フタの栓になる部分にパッキンがついているという至って簡単な作りです。

蓋は至ってシンプルなつくり

細い溝があるという点はありますが、部品が2つですからそれほど労力がかかりません。

ダイソースープジャーの使用上の注意

飲食物は下図を参考に、入れ過ぎに注意してください。

説明書を読んで入れすぎに注意しよう

パッキンを洗う時には、取り付け方向を確認してから取り外し、洗浄後は方向に注意してしっかりと栓に取り付けてください。

夏にも活躍!スープジャーで簡単おいしく節約を

個人的な感想でいえば、暑い時には冷た~いものを、寒い時にはホッカホカを確実に楽しみたいというならば、サーモスがよいかもしれません。

ただ、2,500円以上の価格差を考えると、ファーストスープジャーとしてお試しするなら、ダイソーで十分とも感じます。

スープジャーは、冬に使うイメージが強いかもしれませんが、食欲の落ちる夏、冷たい麺類にもおすすめです。

冷やした出汁をスープジャーに入れ、別の容器でゆで麺を持参すれば、お弁当でもヒンヤリ麺が食べられます。

レンチン加熱したゆで豚や生野菜をトッピングすれば、栄養価もばっちりです。

オトクで便利なスープジャーで、暑い夏も寒い冬もしっかり食べて乗り切りましょう。

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