株式会社マルアイは、20代以上の男女を対象に「2024年お盆玉に関する実態調査」と「2024年夏休みの動向調査」を実施しました。その結果、お盆玉の認知度は約3割にとどまるものの、贈る金額は増加傾向にあることが明らかになりました。
お盆玉は、お盆に帰省した際に子どもや孫、祖父母へ感謝の気持ちを込めてお心付けやお小遣いを贈る習慣で、マルアイが2010年に商標登録した造語。
調査によると、お盆玉を「知っている」と回答した人は27.2%で、そのうち今年の夏にお盆玉を贈る予定の人は28.9%でした。お盆玉を贈る相手は「親族の子ども」が60.6%と最も多く、次いで「自分の子ども」57.5%、「孫」50.8%となっています。
贈る金額は5,000円未満が主流ですが、10,000円以上を贈ると回答した人の割合が昨年の17.2%から22.5%に増加しています。