副業を長く続けていると、ときおり油断から失敗してしまうことがあります。
とくにこちらが問題なく仕事をしていても、お金が振り込まれないパターンは大変痛手です。
副業の失敗談を聞きたい
お金を払わないクライアントっているの?
副業の失敗談について興味を持った際、上記のような疑問を抱くこともあるでしょう。
筆者は以前、「悪意を持って収益の支払いをしない」クライアントに遭遇しました。
なんとなくその兆候はありましたが、危惧していた矢先に支払いの滞りが発生した状態です。
悔しいですが、長く副業を続けているとこういう事件がたまにあります。
この記事では、「副業で悪質なクライアントから収益を払ってもらえなかった話」についてまとめました。
副業の詳細と事件の概要
あるクライアントと「毎月〇記事を月末までに納品し翌月15日払い」という形で、記事執筆代行の副業を行っていました。
数か月は問題なくやりとりしていたのですが、ある日、記事の完納後に音信不通。
期日をすぎても支払いがされなかったのです。
直接契約を結んでいたため、マッチングサービスのように連絡の要請もできません。
作業した分の損失が生まれてしまいました。
支払い滞りの兆候は感じていた
思い返すと、支払いが滞る兆候は感じられていたのです。
突然の担当者変更
記事要件提出の遅れ(クライアント側)
支払い期日を過ぎてから振り込まれる(筆者が未払いの連絡をする)
ただし数か月前までは問題なくやりとりが進んでいたので「担当者が変更になって引継ぎがうまくいっていないだけだろうな」と、完全に信頼していました。
その後の対応と今後の流れ・予測
結論からいうと、未払いの問題は解決できました。
連絡先がチャットツールしかなかったため、インターネットで会社名を調査。
電話番号が掲載されておりましたので、直接連絡をして事なきを得ています。
ただし電話でのやりとりで不信感を抱いてしまった点から、今後の契約は継続しない旨をお伝えしました。
月に10万円ほどの案件でしたが、未払いのストレスよりスムーズに仕事を受けられるほうが効率的です。
浮いたリソースですぐに営業活動を開始し、収益分を取り戻したほうが良いでしょう。
偶然新たな案件が舞い込んで来たのは救い
今回の件で、また新たに顧客を探さなければいけなくなりました。
しかしあるクライアント様より、契約再開の打診が舞い込んできたのです。
しかも単価および報酬額も、ほとんど未払いを起こした会社と変わらない条件でした。
そのため収益だけで見ると損失を受けたのは1か月間のみで、現在は従来通りの収益で安定しています。
以前やり取りしていた方で、支払いもやり取りも全く問題のないクライアント様です。
収益以上に対応でも受ける損失が変わるため、収益だけではなく「人的な部分」も見ておく必要があるでしょう。
悪質なクライアントに遭わないようできることは?
できるだけ悪質なクライアントに遭わないようにするには、以下のポイントを意識するといいかもしれません。
マッチングサービス経由で案件を受ける
受注者への対応の良し悪しで信頼性を予測
連絡をこまめに返してくれるかどうか
連絡先が公開されている会社かどうか
副業初心者の場合は、悪質なクライアントを見極めるのが難しくなるでしょう。
最初はマッチングサービス経由で案件を受けるのが安心です。
ある程度信頼を確保できる状態になれば、双方サービスを仲介しない直接契約が良いかもしれません。
※ただしクラウドソーシングサービスから直接契約に移行する場合、規約違反になる可能性が高いです。十分に注意しましょう。
【意外と多い】副業をする際は収益未払いリスクに気をつけよう!
副業を行ってきた中で、収益未払いのクライアントはいくつかありました。
こちらが十分に注意していたとしても、完全に避けきれないのが未払いリスクです。
だからこそなるべく信頼できるクライアントを見つけ、双方誠意のあるやりとりで関係構築を続けていきたいですね。
ぜひ皆さんも悪質なクライアントに出遭わぬよう、注意してください。