2024年7月請求分から、大手電力会社10社が電気代の値上げを発表しました。
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これにより、家庭の電気代負担がさらに増加する見込みです。
電気代の値上がりは、エネルギー価格の高騰や供給コストの増加が主な原因とされています。
暮らしを豊かにするお役立ち情報メディア「LIVIKA」が実施したアンケート調査によると、関東地方で一人暮らしをしている人々の電気代の平均が明らかになりました。
調査は2024年6月12日から6月26日にかけて、全国の男女200人を対象にインターネット調査で行われました。
関東地方の一人暮らしの電気代
年間を通して約4割の方が3,000円~5,000円と回答しています。
次いで5,000円~7,000円が約3割、3,000円以下が約2割
7,000円以上の方は少数派という結果となりました。
季節ごとの電気代の変動
春(3月~5月)の電気代は、
3,000円~5,000円が46%
3,000円以下が33%
79%の方が5,000円以下であることが分かりました。
夏(6月~8月)になると、エアコンなどの冷房機器の使用により電気代が上昇し、
3,000円以下の割合は11%に減少
5,000円~7,000円が27%と増加しました。
秋(9月~11月)には、春と同様に電気代が安定し、
3,000円~5,000円が38%
3,000円以下が27%という結果でした。
冬(12月~2月)も夏と同様に電気代が上昇する傾向が見られましたが、10,000円を超えるケースは少数でした。
この調査結果から、関東地方で一人暮らしをしている多くの家庭では、年間を通じて平均電気代が3,000円~5,000円程度であることが分かりました。
7,000円以上の電気代を支払っている家庭は少数派であるため、電気代の見直しが可能であると考えられます。
電気代の値上げが続く中、節約方法や効率的なエネルギー使用についての情報を活用し、家計の負担を軽減することが求められます。