新NISAのクレカ積立に新たな選択肢が誕生しました。
金利上昇により利回り上昇「個人向け国債」はどんな商品?購入の判断基準は
「マネックス証券×dカード」です。
お得なキャンペーンもありますので、合わせてご覧ください。
画像元:マネックス証券
「dカード積立」がマネックス証券で開始
7月5日より、マネックス証券でdカード積立が開始します。
投信積立の際にdカード、dカードGOLDを利用可能となり、毎月の積立額に対するdポイント還元もあります。
対象カード
対象カードは、カード番号の冒頭4桁が「4363」「5344」「5365」のいずれかで始まるdカード、dカードGOLDです。
カード番号が 「4980」「5302」「5334」 のいずれかから始まる人がクレカ積立をするには、新しいdカードへの切替が必要となります。
贈与とみなされ納税が発生する可能性があるため、家族カードは利用できません。
積立額
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積立額は原則1,000円以上1円単位ですが、ファンドによって異なる場合があります。
積立設定上限額は、毎月合計10万円です。
積立金額の変更もできます。
対象口座・銘柄
対象口座は、特定/一般口座(課税口座)、NISA口座(成長投資枠・つみたて投資枠)です。
マネックス証券で取り扱う積立可能な銘柄が対象銘柄ですが、外貨建てMMFなど一部対象外となるファンドがあります。
還元率
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dカード積立で最も気になるポイント還元率ですが、カード種別、口座種別、積立額によって異なります。
dカードGOLD・NISA口座の場合は、積立額にかかわらず一律1.1%還元(積立額100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント)です。
上記以外の場合、積立額によって還元率が以下のようになります。
・5万円以下の部分:1.1%還元
・5万円超~7万円以下の部分:0.6%還元(1,000円ごとに6ポイント)
・7万円超~10万円の部分:0.2%還元(1,000円ごとに2ポイント)
5万円超7万円までの分が120ポイント
7万円超10万円までの分が60ポイント
合計730ポイント
マネックスカードとdカード、どちらで積立すべきか
マネックス証券では、マネックスカード(実質年会費無料)によるクレカ積立をすでに行っています。
残念ですが、マネックスカードとdカードを併用してクレカ積立を利用することはできません。
マネックスカードは即時出金が実質無料
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クレカ積立の基本的なシステムは、dカード積立と大差ありません。
マネックスカードのクレカ積立の還元率は、口座種別にかかわらず以下の通りです。
・5万円以下の部分:1.1%還元
・5万円超~7万円以下の部分:0.6%還元(1,000円ごとに6ポイント)
・7万円超~10万円の部分:0.2%還元(1,000円ごとに2ポイント)
マネックスカードには、即時出金サービスが月5回まで実質無料(キャッシュバック)となる特典があります。
通常は1回330円の手数料がかかりますので、これを節約できるのは大きいですね。
マネックスポイントの方が使い道が多い
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マネックスポイントの主な使い道は、以下の通りです。
投資信託の購入
株式売買手数料に充当
dポイント・Amazonギフトカード・Vポイント・Pontaポイント・nanacoポイント・WAONポイントに交換(等価交換)
ANA・JALマイルに交換(1,000マネックスポイント→250マイル)
クレカ積立はdカードGOLD「年間利用額特典」の対象外
dカードGOLDを年100万円以上利用すると、1万円相当(2025年度より)の特典がもらえます。
残念ですが、クレカ積立はdカードGOLD「年間利用額特典」の対象外です。
「マネックスカード→dカード」に切り替えたい人は?
後述するキャンペーンでスタートダッシュを決めたい人は、しっかりdカード積立を行いたいところですね。
マネックスカードで現在積立を行っている人がdカードにしたい場合は、変更手続きが必要です。
その際、dカード積立の新規申込・追加申込締切日は「毎月10日」(非営業日の場合は前営業日)です。
7月10日は平日ですので、この日までに「現在設定しているマネックスカードでの積立申込を取消→dカードでの積立を申込」を行えば、翌月月初から買付が行われます。
7月分マネックスカード、8月分dカードとしたい場合は?
もっとも無駄がないパターンは、7月分マネックスカード、8月分dカードと切れ目なく積立するパターンです。
しかし、7月10日より前に変更してしまうと、マネックスカードでの積立が実施されません。
7月分マネックスカード、8月分dカードと積立するには、7月10日8時30分~23時に「現在設定しているマネックスカードでの積立申込を取消→dカードでの積立を申込」を完了させる必要があります。
dカードの積立・ショッピング利用で最大15000ポイント
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dカード積立開始を記念して、NTTドコモでは7月5日よりキャンペーンを実施します(終了日未定)。
以下の3条件を満たしてください。
・dカード積立の初回買付月の月末までにエントリー
・対象のdカードGOLDで毎月積立
・期間中に積立に設定したdカードGOLDで毎月3万円以上ショッピング
dカードでの投資信託初回買付月を含む連続3か月間、口座によってdカード積立(月10万円まで)のポイント還元率がアップします。
・NISA口座:最大5%還元(上限1万5,000ポイント)
・課税口座:最大5%還元(上限6,000ポイント)
(9/30まで)口座開設などで最大4000ポイント
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上述のキャンペーンで最大1万5,000ポイントもらうには、NISA口座開設が欠かせません。
NISA口座開設のキャンペーンにも参加して、さらに4,000ポイントもらいましょう。
以下の条件を満たしてください。
キャンペーンページ内のクイズに正解
(9/30までに申込)証券総合取引口座開設の申込・開設
(10/31まで)dポイントクラブ会員情報登録
これで1,000ポイントもらえます。
さらに、
証券総合取引口座へ1万円以上の入金で1,000ポイント
NISA口座開設で2,000ポイント(いずれも10/31まで)
の合計4,000ポイントもらえます。
ドコモ経済圏の人はチャンス
dカード積立で最も得をするのは、ドコモ経済圏の人でしょう。
特に積立だけのためにdカードGOLDを作る必要はありませんが、ドコモの10%還元特典を考えると、作った方がいいでしょう。
まだ古いdカードの方は、早めに新しいdカードに変更してください。