電子レンジ調理はとても手軽ですので、自炊の大きな助けになります。
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ですが、
パサパサになったり、
全体に加熱できていなかったり、
といった失敗も少なくありません。
そこで今回は、電子レンジ調理に役立つダイソーグッズを、美味しく仕上げるコツや注意点とともにご紹介します。
画像の商品は全て税込み110円、お試ししやすい価格にこだわってみました。その他の商品についても税込で記載しています。
1. ヘルシー温野菜 110円
野菜はとりあえず加熱しておくと、ラクです。
疲れて帰ってきても、おひたしでもお味噌汁でも、炒め物でも、短時間で仕上げることができます。
また、傷みにくくなるというメリットもあります。
こちらの「ヘルシー温野菜」は、野菜を水洗いしたその水分で加熱するというものです。
つまり、洗って容器に入れてレンチンするだけ。
ザル状の容器がついていますが、加熱時に使用するものではありません。
とはいえ、フタをした状態で水切りができるので、水や野菜が周囲に飛び散ることなく、思った以上に活躍しています。
加熱時間の目安は次の通りです。(500W/100gあたり)
しめじ、 生シイタケ、 えのきだけ、 もやし | 約1分 |
ほうれん草、 小松菜、 キャベツ、 白菜 | 約1分30秒 |
アスパラガス、 ブロッコリー、 カリフラワー、 なす | 約2分 |
カボチャ、 大根、 サツマイモ、 スイートコーン | 約2分30秒 |
にんじん、 枝豆 | 約3分 |
ジャガイモ | 約3分30秒 |
試しに小松菜のおおよそ半束分を500Wで1分、加熱してみました。
1分ではまだ生の部分が多いので全体を混ぜて、あと30秒スタート!
しんなりとして、いい感じになりました。
注意したいのは、加熱時間です。
先の表は目安としてください。
様子をみながら、適度に全体を混ぜて均一に熱が伝わるように調節しましょう。
原産国:中国
商品サイズ:17.5cm ×16.3cm ×7cm
耐熱温度 140℃
耐冷温度 ー20℃
2. 耐熱ガラス食器(正方形310ml)110円
電子レンジと同様にオーブントースターも、チーズやマヨネーズ、パン粉などで焼くだけで美味しく仕上がる便利グッズです。
耐熱ガラス食器は、レンジにもオーブンにも使用可、ふたの溝が浅いのでとても洗いやすいです。
約12cmの正方形仕様と少々小ぶりではありますが、耐熱ガラスなのに110円です。
ひと回り大きい13.6㎝角のものをご希望なら220円、18.5cm角シリコンパッキンの密閉タイプは440円で販売されています。
見た目もキレイで、中身が分かり、ガラスなので食品の匂い移りがないのもうれしいです。
次の画像は大きなサイズの容器を使いましたが、レンチンだけで調理したかぼちゃの煮物です。
約4分ほどの加熱ですが、しっかり味が染みています。
食べ飽きると潰して、マヨネーズ×ソース×パン粉でオーブンへ。
洋風にアレンジされ、和風ベースなのになぜか合う、お気に入りの一品になっています。
原産国(地域):中国
材質:耐熱ガラス、ポリプロピレン
商品サイズ:12.1×12.1×5.8cm
3. ご飯一合炊き 110円
「ご飯一合炊き」はご飯一合分を、電子レンジで炊くことができます。
おいしくできるなら、ちょっとご飯が足りないときに助かりますよね。
とはいうものの、ご飯に芯が残らないか心配です。
添付の説明書に従い、トライしてみました。
【作り方】
容器の中でお米1合をとぐ(無洗米は不要)
水切りしたお米に200mlの水を入れ、30分以上おく
中ふたをしふたをロックする
下図の通り加熱する
600Wの場合 | 5分加熱 | 弱で12分 | 全体を軽く混ぜて、再度ふたをし10分程度蒸らす |
500Wの場合 | 6分加熱 |
弱がない場合は150W~200Wに設定、もしくは次の通りの手順を行ってください。
600Wの場合 | 6分加熱 | レンジから取り出し、そのまま20分蒸らして、全体を軽く混ぜてフタをして10分程蒸らす |
500Wの場合 | 7分加熱 |
500Wで6分、その後200Wで12分、レンジにいれてみました。
炊きたては多少硬めといえば硬めですが、さほど気になるほどではありません。
浸水をたっぷり1時間以上したのがよかったのではないか、という気がします。
けれども、冷えるとやはりふっくら感に欠けます。
10分の蒸らし時間が推奨されているところ、5分程度で開けてしまったことにも一因があるかもしれません。
ただ、初回でこれなら何回かの試行錯誤でもう少し美味しくなるのでは、という期待がもてます。
なお、この商品は500W・600Wのレンジ専用です。
使用前には必ず、説明書をしっかり読んでください。
原産国:日本
商品サイズ:15.2cm × 15.2cm × 11cm
材質:ポリプロピレン -20℃~140℃
4. 電子レンジ調理器パスタ
ご飯に続いて、パスタ作りにもチャレンジしてみました。
最近混ぜるだけで完成するパスタソースはとても充実していて、100円程度でも色々な味が楽しめます。
一般的にはパスタを作るには大量のお湯が必須とされていますが、「電子レンジ調理器パスタ」を使えば900mlの水で事足ります。
パスタも水に浸してから調理するとモッチリするという口コミをみかけたので、1時間ほど浸水させてから試してみました。
【作り方】
フタにあるパスタゲージで量を測り、容器にいれる
側面にある水位線まで水をいれ、塩小さじ半分弱を加える
フタをせずに加熱する
お湯を切り、手持ちのソースなどと和えれば完成
加熱時間の目安
500W | 100g→鍋でゆでる時間+5分 150g→鍋でゆでる時間+6分 |
600W | 100g→鍋でゆでる時間+4分 150g→鍋でゆでる時間+5分 |
500W12分で様子をみてみました。
お湯を捨てるのも、容器の上部に細長い切れ込みがあるので、フタをしてシャカシャカするだけでしっかり水切りすることができます。
個人の感覚だとは思いますが、十分おいしい!非常に簡単です。
この商品で作ることができるのは約150gまで、約400g4人分まで調理できるものは220円です。
原産国:日本
商品サイズ:11.2cm ×28.6cm ×7.4cm
材質:本体:ポリプロピレン
耐熱温度:140℃
耐冷温度:-20℃
容量:900ml
5. レンジOKカップ小判
お弁当はかつてはアルミカップが一般的でしたが、レンジ調理には向きません。
職場などでレンチンしても、そこだけ冷たい…という残念な結果になってしまいます。
お弁当用品の購入時には、特に素材に注目してください。
シリコン製のものはレンジに対応しています。
レンジオーブンともにOK、洗って繰り返し使えるものもあります。
購入品はレンジのみに対応しているタイプですが、大容量です。
深さもあるので大きなお弁当箱にもピッタリで、おひたし類は小鉢1杯分近く入ります。
油分の多い肉類を入れると洗うのも大変ですから、使い分けが節約のコツといえそうです。
レンジOKカップは、6号サイズなら100枚入って110円です。
原産国(地域):中国
材質:シリコンコート紙
商品サイズ:11.3cm×7.4cm×3.5cm
内容量:40枚入
6. 電子レンジで使えるトレー(ホワイト)
レンチンすると、想像以上に器が熱くなっていて、驚くこともしばしばです。
このトレーはミトンは不要、熱くならないので温めてそのまま食卓へ出すことができます。
先のパスタ調理をしたときに、使ってみました。
確かにトレーは、普通に持つことができます。
ただ、12分と長く加熱したせいか、変形してしまいました。
2分程度の加熱では全く問題はなく使いやすかったのですが、長く使用する場合はご注意ください。
また、直接食品をのせること、オーブンの使用はNGです。
フラットタイプの電子レンジ専用で、ターンテーブル式では使用できません。
原産国:日本
材質:本体:ポリプロピレン
商品サイズ:28.9cm ×2.4cm ×22.9cm
耐冷/耐熱温度: -20℃ー140℃
商品の特徴を知って、上手に取り入れよう!
食費の節約は、最も取り掛かりやすい家計費です。
しかもたとえばパスタなら、100円台でパスタもソースも購入することが可能、ワンコイン以下で一食分をじゅうぶんまかなえます。
手軽な電子レンジをうまく取り入れて、節約に活かしてください。
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