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ダイソーの花粉症対策アイテム徹底レビュー!50年花粉症歴のライターが試してみました


ダイソーの花粉症対策アイテム徹底レビュー!50年花粉症歴のライターが試してみました
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スギ花粉の飛散は3月、ケヤキ花粉の飛散は4月がピークです。

花粉症の人には憂鬱なシーズンですが、そんな憂鬱な状況を少し和らげてくれるのが花粉症対策アイテムです。

そこで、数ある花粉症対策アイテムのなかでも、巷で評判がよいダイソーの花粉症対策アイテムを、花粉症歴50年のライターが試してみました。

※記事中の画像は全て筆者撮影


【1】メガネが曇りにくいマスク

メガネが曇りにくいマスク

最大の長所は「ノーズワイヤーが柔らかく鼻にフィットする」こと

「メガネが曇りにくいマスク」の最大の長所は、他のマスクよりノーズワイヤーが柔らかく鼻とマスクがぴったりフィットすることです。

ぴったりフィット

非常に柔軟性の高いワイヤーがマスク上部に入っています

このマスクを使う度に、ノーズワイヤーの柔らかさがもたらす次のメリットを実感します。

・ マスク上部から鼻や口から出た蒸気が漏れにくくメガネが曇りにくい

・ マスク上部から花粉やホコリが入り込むのをかなり防げる

特に、気温が低い日の外出時にマスク上部から蒸気が漏れにくく、メガネが曇りにくいことには感動すら覚えます。

マスクのサイドに半円状の隙間ができるのが大きな欠点

その一方で、このマスクの大きな欠点もわかりました。

顔にマスクをつけると、マスクのサイドに直径1cm前後の半円状の隙間ができ、そこから花粉やホコリが入り込みやすいのです。

小顔の人ならもっと大きなすき間ができる可能性があります。

そのことから、「メガネが曇らないマスク」は花粉症で裸眼やコンタクトの人にはあまりおすすめできません。

花粉症の人にはダイソーでも買える「3Dマスク」がおすすめ

「3Dマスク」がおすすめ

花粉症歴50年の私が花粉症の人におすすめしたいマスクは、ダイソーでも買える「3Dマスク」です。

「3Dマスク」は顔によくフィットして大きなすき間ができにくく、花粉やホコリがマスク内部に入り込みにくいのが大きな長所です。

3Dマスクは長時間つけると息苦しくなる欠点がありますが、外出時などに花粉が鼻や口に入るのを極力防ぎたいならこちらが断然おすすめです。

【2】花粉用メガネ

花粉用メガネ

ダイソーの「花粉症用メガネ」は、デザイン、大きさ、色が豊富で、自分に合ったものが選びやすいのがメリットです。

サイドの太いフレームで花粉やホコリが目に入にくいのが最大の長所

太いフレームで花粉やホコリが目に入にくい

花粉用メガネの最大の長所は、サイドの太いフレームが顔に密着して目に花粉やホコリが入りにくくなることです。

実際につけてみると、未装着時と比べて目の花粉症の症状が和らぐのを実感できます。(※個人の感想です)

裸眼やコンタクトの人には自信をもっておすすめできる花粉症対策アイテムです。

メガネ装着時に使えないのが大きな欠点

花粉用メガネはメガネ装着時に使えないのが大きな欠点です。

メガネの上から花粉用メガネを装着すると、メガネが邪魔をして花粉を防ぐフレームは全く役に立ちません。

その他の欠点として

・ プラスチック製で壊れやすい

・ レンズ面が傷つきやすい

の2つが挙げられますが、110円という安さで買い替えのハードルが低いことがその欠点をカバーしています。

対策するとずいぶん違います

【3】保湿ティッシユ

花粉症の人が多用する「保湿ティッシュ」もダイソーで買えます。

「保湿ティッシュ」もダイソーで買えます

ダイソーの「保湿ティッシュ」には大パックと携帯用パック(画像)がありますが、私が3月上旬に複数の店舗を訪れた際には携帯用パックが品切れの店舗が目立ちました

肌触りが柔らかく肌へのダメージが少ないのが「保湿ティッシュ」の長所

ダイソーの「保湿ティッシュ」には保湿成分のローションが含まれており、一般的なティッシュよりもしっとりして肌触りが柔らかい特徴があります。

その特徴から、使用時に摩擦が起きにくく肌へのダメージが少ないのが大きな長所だと言えます。

花粉症の人や敏感肌の人、日常的にお化粧をする人におすすめできます。

もちろん、一般的なティッシュと同じように使えます。

保湿ティッシュには若干の欠点もある

ダイソーの「保湿ティッシュ」には欠点もあります。


トイレには流せない

ダイソーの「保湿ティッシュ」はトイレに流せるタイプではありません


保湿成分が肌に合わない場合もある

人によっては保湿成分が肌に合わない場合もあります。


メガネ拭きには適さない

ティッシュの保湿成分がメガネのレンズを曇らせます。

以上の欠点に注意すれば問題なく使えます。

【4】メガネくもり止めシート

ダイソーには「メガネくもり止め液」と「メガネくもり止めシート」(くもり止め液を含ませたシート)ありますが、私は携帯に便利な「メガネくもり止めシート」を使っています。

メガネくもり止めシート

一般的なメガネクロスよりもメガネの汚れが取れやすく、花粉などのホコリが付きにくいと感じます。

プラスチックレンズやガラスレンズのメガネ、携帯電話の画面や車窓など、多用途で使えて便利です。

セルロイド、宝石類などには使えません。(詳細は袋に書いてあります)

レンズのくもり止め効果が短いことは欠点ですが、一般的なメガネ拭きとしては長く使えるのであまり問題ありません。

【5】鼻ぽん

「鼻ぽん」は鼻水や鼻血を止める脱脂綿です。

サイズ:大人用/女性・子ども用

香料:メンソール配合/無香料

以上の特徴を踏まえてニーズに合ったものを選ぶのがおすすめです。

「鼻ぽん」の長所

ユーザーとして実感した「鼻ぽん」の長所は以下の通りです。

・ 鼻の穴の大きさにフィットしているので使いやすい

・ ジッパーつきの袋に入っていて衛生面への配慮が感じられる

・ 鼻血や鼻水が漏れない

意外と通気性が高く呼吸しやすい

特に、通気性の高さには驚きました。

「鼻ぽん」の欠点

一方、「鼻ぽん」には欠点もあります。

・ 子どもの手が届くところに置くと子どもが誤飲する危険がある

・ 鼻の奥に押し込みすぎて窒息する危険がある

・ 水分を含むと通気性がなくなるので息苦しい

長時間の使用には向いていない(不快感が生じる)

以上の欠点には命にかかわる重大な欠点も含まれているので、保管や使用にあたって注意が必要です。

ダイソー花粉症対策アイテムの総合評価

花粉症歴50年超のベテランによる「ダイソー花粉症対策アイテム」の総合評価は、一長一短だがどれも花粉症の季節に「使える」です。

いずれのアイテムも欠点はありますが、コスパの良さを考えたら長所が欠点を上回ります

また、欠点に留意しながら使用すればお値段以上に使える有能なアイテムですので、試しに使ってみてはいかがでしょうか。

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