ファミペイを最近導入したばかりの筆者には、面白いこと続きです。
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ファミペイではクーポンが多数配信され、キャンペーンも多く充実の毎日です。
さて、ファミリーマート店頭で、ファミペイでPOSAカードを買うと、1.5%還元(ファミペイボーナス)がもらえる日があります。
「5の日」と「0の日」がそうなのですが、2024年3月1日より「1の日」がさらに加わりました。
ひと月の日数のうち8日間~10日間が特定日になったわけです。
ファミペイへのチャージ方法次第では、金券が3.0%還元で得られます。
特定日が増えた機会に、このルートでなにができるか、POSAカードに縁の薄い筆者も考えてみました。
結論としては、Amazonを使うにはメリットだろうと考えます。
POSAカード購入のボーナス日が、「0」「1」「5」の日に
ファミリーマート店頭で、ファミペイによりPOSAカードが買えます。
金券をキャッシュレス手段で購入できるのは貴重です。
しかもファミペイの場合、当たり前に普通に0.5%のポイントが付きます。
「ミニストップでWAON」の1.0%には負けていますが、「セブン-イレブンでnanaco」のポイント付与なしには勝っています。
このファミペイでPOSAカード購入の際付与される0.5%が、1.5%追加される日があります。
末尾に「0」「1」(3月より)「5」が付く日です。
3月の場合、「1、5、10、11、15、20、21、25、30、31」と実に10日間が該当します。
ただし、「楽天ギフトカード」「楽天Edyカード」(東京と沖縄限定)はこの対象外です(通常の0.5%は付与される)。
楽天ギフトカードを楽天キャッシュにして使う方法については、この記事では触れません。
≪画像元:ファミリーマート≫
ファミペイへのクレジットチャージ
ファミペイにチャージできるクレジットカードは、JCBブランドのみです。
とはいえ大部分のJCBは、チャージしてもポイント対象外です。
PayPayカード(JCB)でチャージすると1.0%のPayPayポイントが付与されるので、特定日にはチャージと決済で合計3.0%が、金券の購入に付与されます。
筆者は2月にチャージを実施し、ポイント付与対象であることを確認しています。
PayPay旧あと払いのために導入したバーチャルカードが、思わぬルートで役立ちました。
PayPayカードGOLDだと1.5%還元なので、さらに0.5%アップして合計3.5%です。
ファミマTカードもチャージでポイントが付きますが、こちらはチャージ還元率0.5%です。
筆者はファミペイ翌月払いも導入しました。
限度額を引き上げるつもりがないので初期設定の5,000円までしか使えませんが、POSカードをこの範囲で実質カード決済することができます(還元率は0.5%)。
POSAカードを安く買う他の方法
プリペイドカードをキャッシュレスで買う方法を研究している人は多数いますが、どのルートも実に頻繁にルールが変わるので大変だと思います。
なるべくシンプルなルートのほうが好ましいのは確かです。
ファミリーマートの特定日は、比較的ルールがわかりやすいほうですが、他にシンプルな高還元ルートはあるでしょうか。
LINEアプリ内にプリカストアがあります。
LINEマイカードの、ポイントカードの隣にプリカストアのタブがあります。
こちらで、2%オフで次の電子プリペイドカードが購入できます。
・ DMM
・ Uber Eats
・ Spotify
・ U-NEXT
・ Xbox
・ Hulu
それからLINE Payクーポンもあります。
かつては豊富なクーポンがあったのですが、現在は2%オフ程度の電子クーポンが大部分です。
以下のクーポンやポイント(一例)が購入できます。
・ DMM
・ Mobage
・ ハンゲ
・ mixi
・ NEXON
・ NetEase Games Club
還元率では、特定日のファミリーマートと同率ですが、LINEの残高はキャッシュレスでは増やせません。
チャージ手段によって、ファミペイ(特定日)に軍配が上がります。
ゲームをやらない人間がPOSAカード購入の使いみちを考えてみた
コンビニに行くと多数置いてあるPOSAカードに、筆者は日常生活で縁がありません。
ファミリーマートで購入できるPOSAカードには、次のものがあります(一部省略)。
・ Apple Gift Card
・ Google Payギフトカード
・ Web Moneyギフトカード
・ ビットキャッシュカード
・ Mobageモバコインカード
・ GREEプリペイドカード
・ Amebaプリペイドカード
・ バンダイナムコプリペイドカード
・ Amazonギフトカード
・ NIKEギフトカード
・ Uberギフトカード
・ JCBプレモカード
・ プレイステーションストアカード
・ ニンテンドープリペイドカード
・ DMMプリペイドカード
・U-NEXTカード
・ レコチョクプリペイドカード
・ Netflixプリペイド・ギフトカード
・ Huluチケット
・ Spotify Premiumギフトカード
・ DAZNプリペイドカード
・ ディズニープラスプリペイドカード
・ auデータチャージカード
・ BIC SIMクーポンカード
・ LINEプリペイドカード
膨大な数ですが、音楽・動画配信やゲーム、スマートフォンの容量追加などが多くを占めます。
そして当たり前ですが、クレジットカードでなんでも買う人にとっては、POSAカードをあえて買う誘引は少なめです。
ゲーム課金の場合、使い過ぎを防ぐためにPOSAカード以外の入金をしない方針の人もいるでしょうが、これは利便性とは別次元の話です。
それでも3.0%還元でPOSAカードが手に入るのなら、数字自体に価値があるかもと思うわけです。
一般向けのPOSAカードはAmazon
目を引いたのはJCBプレモカードです。
JCB加盟店で使えるこのプリペイドカードが3.0%還元で手に入ればオトクに思えます。
ですが、ここで買えるのはカード現物であり、チャージ分ではありません。
3,000円券と5,000円券がありますが、いずれも300円の手数料が代金に上乗せされているため、自家消費用としては損します。
LINEプリペイドカードがLINE残高に置き替わると最適ですが、このルートはありません。
「Amazonギフトカード」がいちばん期待できます。
Amazon Payで所得税等の国税支払いにも使えます(地方税は不可)。
これを次に検討します。
Amazonギフトカードを3%ルートで購入する価値
3.0%還元になるのであれば、単にクレジットカード決済でAmazonを使うよりもオトクになるのではないでしょうか。
検証します。
Amazon Mastercardと比較
Amazonにはクレジットカードがあります。
以前ゴールドカードが人気だったのですが、現在はAmazon Mastercard1種類です。
Amazonで使うと還元率1.5%です。
ファミペイをファミリーマートで使う3.0%ルートのほうが得だといえます。
JCBカードと比較
AmazonでJCBカードを使うと、ポイント3倍(JCB CARD Wは4倍)です。
ポイント還元率1.5%(または2.0%)となります。
またJCB会員専用の通販、OkiDokiランド経由でAmazonを使うと、カテゴリによるポイントアップもあります。
2024年3月現在は次の通りです。
・ Echo・Alexa & Ring、Fireタブレット、Fire TV、Kindle 本&電子書籍リーダー(一部除外あり)...ポイント2倍
・ 服・シューズ・バック・腕時計...ポイント9倍
オンラインチャージ(Amazonギフト券チャージタイプ)と比較
Amazonギフトカードは、POSAカードだけでなくオンラインチャージ(Amazonギフト券のチャージタイプ)があります。
クレジットカードでも購入できて、おおむねクレジットカード側のポイントが付きます。
「現金チャージで、Amazon側のポイントが最大2.5%付く(クレジットカード購入の場合には付かない)」という情報がWeb上に多数見られますが、すべて終了しています。
「クレジットカード購入ではポイントは付かない」と書かれているものも多いですが、Amazon側にはつかないという意味であり、クレジットカード側のポイントはおおむね付きます。
PayPayカードで比較すると、還元の差はこうなります。
・ Amazonギフト券に直接チャージ ... 1.0%
・ ファミペイにチャージして特定日にファミリーマートで購入 ... 3.0%
結論:現在のAmazonは3.0%ルートがお得
2024年3月現在は、「0」「1」「5」の日にファミペイでAmazonギフトカードを購入するとお得です。
PayPayカード(JCB)がチャージにおすすめです。
ただ、Amazonのチャージキャンペーンでもあればすぐ数字が変わることはご認識ください。
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