2024年4月22日、Vポイント・Tポイント統合に伴い、これまでできていたポイント移行が順次終了します。
三井住友カードとLINEプリペユーザーにとって、電子マネーiDは「ほぼ無価値」に iD離れを進めましょう
現在VポイントやTポイントを、他社ポイントに交換して使っている人は注意が必要です。
現時点でわかっている、ポイント移行の変更内容を紹介します。
Vポイント・Tポイント統合の詳細
≪画像元:三井住友カード≫
2024年4月22日以降TポイントとVポイントが統合され、「青と黄色の『Vポイント』」が誕生します。
と言っても問答無用でいきなり合算されるわけではなく、統合後もそれぞれ別で貯まり、連携手続きをすれば始めて両ポイントを合算できます。
1ポイント1円の価値はこれまで通りで、
「Tポイント」アプリは「Vポイントアプリ」へ
「Vポイント」アプリは「VポイントPayアプリ」に
名称が変更予定です。
Vポイント・Tポイントから他社ポイントへの交換に関しては一部変更があるため、ここで確認しておきましょう。
Tポイント → PayPayポイント交換が終了
現在1P → 1円相当としてTポイントからPayPayポイントに交換できますが、3/31 18時に終了となります。
1ポイント単位で交換できるので便利だったのですが、4月以降は移行できません。
必要な人は、3月中に駆け込みで交換する必要があります。
PayPayポイント交換終了の対策は?
TポイントからPayPayポイント交換終了後は、以下のポイントなら1P=1円相当で交換できます。
・ WAON POINT
・ JRキューポ
2024年4月22日以降はVポイントと連携すれば、「VポイントPay」アプリよりVisa加盟店でも買い物に使えます。
TポイントをPayPayポイントに移行してお買い物に使っていた人は、今後はVポイントPayで引き続き利用すると良いでしょう。
他社ポイント → Vポイント交換が終了
2024年4月1日以降、以下のポイントからVポイントへの交換が終了します。
・ カテエネポイント
・ デジタルウォレット
・ Gポイント(1/11に終了済み)
・ PeXポイント
ただ完全に終了するのではなく、2024年4月22日以降はTポイントと連携することで、カテエネポイント・Gポイント・PeXポイントから引き続き交換可能です。
Vポイント → 他社ポイントが一部終了
2024年4月1日以降、Vポイントから以下のポイントへの交換が終了します。
・ カテエネポイント
・ デジタルウォレット
・ 楽天Edy
・ 楽天ポイント
・ auポイントプログラム
・ dポイント
・ Gポイント
・ PeXポイント
・ Pontaポイント
・ ANAマイレージ(ANAカード保有者以外・終了時期未定)
2024年4月22日以降はTポイントと連携すれば、カテエネポイントやGポイントなどと引き続き交換可能です。
ただしどの交換先もレートが下がり損するため、ほかの使い道を探したほうが良いでしょう。
ANAマイル交換はANAカード保有者以外終了へ
現在1Vポイント → 0.5ANAマイルとして交換できますが、時期未定で終了予定となっています。
こちらも2024年4月22日以降はTポイントと連携すれば、これまで通り1P → 0.5ANAマイルに交換可能です。
三井住友カードが発行するANAカードの保有者なら、連携不要でANAカードで貯めたVポイントを引き続きANAマイルに交換できます。
またANAカード保有者であれば、ANAカード以外で貯めたVポイントも1P=0.6マイルで交換できる特典を受けられます。
この優遇特典に関しては今後どうなるか不明ですが、著者としては継続する可能性が高いのではないかと考えています。
今後の続報に期待
Vポイント加盟店は国内外に1億店舗以上あり、Tポイント提携店15万店舗と連携すれば、加盟店数は共通ポイント界の中でトップクラスとなります。
新たな巨大経済圏が誕生する可能性もあるので、引き続き続報を期待して待ちましょう。
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