観光・レジャーに繰り出す若年層が減ってしまったと各業界で嘆きの声が聞こえてきます。
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続く値上げ、上がらない賃金などでお金の問題も大きいようです。
そこで19~22歳だけ様々なレジャー・サービスが0円になる魔法の様なアプリ「マジ部」を紹介します。
「マジ部」とは
旅行専門雑誌「じゃらん」が提供しているお得なサービスを受けられるアプリの名称で、運営母体はリクルート系列。
名前こそ怪しいアプリっぽい雰囲気ですが、資本のしっかりした会社が提供しているサービスだと分かります。
≪画像元:マジ部≫
対象年齢:19歳~22歳
年齢によっても微妙に提供可能サービスが異なります。
≪画像元:マジ部≫
「マジ部」の中で複数のサービスに分かれており、自身やご家族・知人のお子さんなどで対象年齢の方が居たらまずアプリをダウンロード→インストール・設定まで済ませましょう。
利用する際は現地にて身分証明書が必要です。
旅行に行くなら!「お湯マジ」「海マジ」
最も対象年齢が広いのがこの2つ。
「お湯マジ」は全国の温泉施設で立ち寄り入浴料金が無料となるサービス。
宿泊ではないので、安めのビジネスホテル等に泊まって温泉だけ豪華なホテルの施設を借りるなどの使い方ができます。
≪画像元:お湯マジ≫
立ち寄りではなくしっかり休みたいのであれば「じゃらんnet」からそのまま宿泊プランの検索もスムーズ。
予算や行きたいエリアを考えて調べましょう。
「海マジ」はクルージングや遊覧船、釣りやプールといった海のレジャーが無料体験できるサービスです。
対象施設は全国でまだまだ数が少ないですが、お近くに住んでいたり旅行先にあれば0円で1つイベントが増えるのでぜひご活用ください。
今の季節にピッタリ「雪マジ19」「雪マジ20」
≪画像元:雪マジ≫
冬休みに向けて利用者が増えるのがスキー・スノーボードなどの冬山のレジャー。
19歳なら全国160カ所の対象ゲレンデでリフト券が無料となります。
ただし20歳は最大半額と、19歳の内の利用の方が断然お得なので対象年齢などはしっかりWEBサイトでご確認ください。
なぜ無料?
≪画像元:雪マジ≫
安すぎると逆に怪しく感じるのが人の常。
なぜじゃらんがこんなサービスをしているかというとスノーアクティビティやマリンレジャーは少子高齢化と比例するように利用者数が右肩下がりの減少を見せています。
もともとの減少に自粛ムードも重なり、若年層が海や雪山で遊ぶことが途絶えているそうです。
将来的な需要を生み出すためにまずは、無料で体験してもらってユーザーを増やそうという戦略なのです。
スキーやってみたいなと思うグループが旅行先を決める時、リフトが有料か無料か分かれていたら無料の方を選ぶはず。
そして来てくれた観光客は少なからず現地で飲食やお買い物をするので、その分で地域活性化が図れる流れなです。
合わせて使おう「移動手段」の若者向け割引
(1) 青春18きっぷ
割引の代名詞とも言えるのがこちら。
例年2月上旬にその年の対象きっぷが発表されるので2024年の情報はまだ出ていませんが、JR全線の普通列車自由席が複数回乗り放題となるきっぷ。
距離に応じて値段が変わる普通の乗車券と違い、金額が固定(23年は1万2,050円)且つ、グループでの利用も可能なので割り勘で購入した切符で複数人の旅行に使うもよし、一人で何度も移動するもよしとライフスタイルに合わせた利用ができるのが最大のメリットです。
名前と違って年齢制限もないのがおすすめポイントです。
マジ部を利用する方は勿論、対象外の方も春休み等に使って損はないでしょう。
(2) スカイメイト&スマートU25
≪画像元:雪マジ≫
時間に余裕がある若者だから使えるのがJAL「スカイメイト」ANA「スマートU25」といったサービス。
どちらも25歳以下であれば当日の指定時間以降の空いた飛行機に格安で乗れてしまうサービスなのです。
事前に「JAL(ANA)カード会員」または「JAL(ANA)マイレージバンク会員」として登録しておく必要がありますが、それさえ済ませておけば通常価格の半額程度で移動が可能。
「今からスキー行かない?」など若いからこそできる、思いつき旅行にはピッタリのサービスです。
旅行産業に限らず、人口減少に抗うため各レジャー産業が新規顧客獲得・若年層のファン獲得に必死のサービス展開をしています。
「体験」だけなら無料なので非常にお得。
利用できるサービスを見つけ、お得なレジャーを体験してみてください。
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