都心でも雪の予報が出るくらい寒い季節になりました。
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いよいよ本格的な防寒対策が必要です。
防寒対策は「内（インナー）「中」「外（アウター）」の3つがポイントです。
中でもインナーは肌に直接接するため、見た目だけでなく着心地も大切です。
今回は、手ごろな値段で防寒対策ができるユニクロのインナー「極暖ヒートテック」のメリットから上手な選び方まで紹介します。
吸湿発熱インナーのよくある悩み
ユニクロのヒートテック以外にもさまざまなメーカーから吸湿発熱インナーが発売されています。
吸湿発熱インナーは、体から出る水蒸気が水になるときに熱を発する仕組みを利用しています。
便利な吸湿発熱インナーにも悩みがあります。
悩み1：チクチクする
吸湿発熱インナーは、インナーのため薄くて吸湿性のある素材が使われています。
一般的にポリエステルやアクリルなどの化学繊維が使われています。
肌が敏感な人は化学繊維と肌の摩擦をチクチクと感じることがあります。
悩み2：袖が長く丈が短い
女性用の吸湿発熱インナーは、袖が長く丈が短く感じます。
袖口からインナーが見えないように袖口を折り返している人も多いのではないでしょうか。
折り返すことで袖口が厚くなってしまい着心地が悪くなります。
また女性用のインナーは丈が短めです。
パンツの中に裾を入れてもすぐに上に上がってしまい、腰回りがスースーします。
悩み3：見た目がダサい
吸湿発熱インナーは肌着の一種とされているため、色はベージュや白です。
襟回りも下着と同じ作りのため、外から見えないように深く開いています。
いわゆる「ババシャツ」のイメージが強いものもあります。
ユニクロ「極暖ヒートテック」のメリット
≪画像元：UNIQLO CO., LTD.≫
ユニクロの防寒インナーは、
ヒートテック
極暖ヒートテック
超極暖ヒートテック
の3種類あります。
今回は、多くの悩みを解決できる極暖（ヒートテックの1.5倍の暖かさ）のメリットを紹介します。
メリット1：肌面にスーピマコットン使用でチクチクしない
極暖ヒートテックの大きな特徴は、肌に接する面が綿100%であるということです。
しかもゴワゴワする綿ではなく、スーピマコットンが使われています。
スーピマコットンとは、繊維がとても細くて長いため「綿のカシミヤ」とも呼ばれています。
高価なワイシャツや寝具に使われることが多いです。
筆者もスーピマコットンのシーツを持っていますが、洗濯バサミでとめても滑り落ちてしまうほどのきめの細かさです。
肌に直接接する部分にスーピマコットンを使うことで、吸湿発熱インナーの悩みであったチクチクを解決しています。
メリット2：9分袖で丈が長いからオシャレで暖かい
ユニクロのヒートテック「極暖コットンクルーネックT」は9分袖があります。
7分袖だと着るときにまくりあがってしまうことがありますが、9分袖ならばまくりあがらずに長袖と合わせても外から見えません。
女性で、あえてユニクロのメンズインナーを選ぶ人がいます。
理由は丈が長いからです。
メンズのインナーは丈が70cmほどあるため、163cmの筆者が着るとおしりがすっぽりと隠れます。
ウエスト部分から冷たい風が吹き込むこともありません。
ユニクロのデザインは、男女関係なく着やすいため、女性がメンズのインナーを着ても違和感がありません。
メリット3：襟と袖がTシャツのように見える
ユニクロのメンズ極暖ヒートテックは、一見Ｔシャツのように見えます。
いわゆるババシャツのようにレースがついていたり、開きすぎたりすることがありません。
色もラクダ色のようなベージュやくすんだピンク色ではなく、イエローやオリーブなど「見せること前提の色」も豊富にあります。
黒などの濃い色を選べば透け防止にもなります。
ユニクロ極暖ヒートテックの上手な選び方
ユニクロの極暖ヒートテックは、上手に選ぶことでより暖かく、そしてお買い得に買えます。
体に密着するサイズがおすすめです。
ユニクロ極暖ヒートテックにはポリウレタンが7%も入っています。
ポリウレタンは生地に伸縮性をもたせます。
ポリウレタンは3年ほどで劣化するともいわれています。
極暖ヒートテックの吸湿発熱は年数や洗濯によって劣化する心配はありませんが、ポリウレタンが劣化することで密着度が落ちてしまう可能性はあります。
「前より密着しなくなった」
「ストレッチが弱くなった」
と思ったら買い替えどきです。
「期間限定価格」と「一部の色とサイズ」はお得に買う目印
≪画像元：UNIQLO CO., LTD.≫
1月18日までは期間限定価格で1,490円（税込み）に値下げされています。
さらに一部の色とサイズは1,290円まで値下げされています。
新春初売りセールで買いそびれてしまった人もサイズや色が合えば「残りものには福がある」です。
ユニクロの極暖ヒートテックは、寒い時期はインナーとして着られ、春めいてきたら1枚で着ることもできるコスパのいい商品です。
ヘビロテして伸びきっているヒートテックは、年明けの今が買い時です。
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