楽天ペイメントは楽天ペイで2023年12月21日より国税の納付に対応すると発表しました。
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「国税スマートフォン決済専用サイト」に楽天ペイが対応となります。
住民税や自動車税などの地方税や国民年金保険料の請求書払いは2023年4月にはすでに対応済みでしたが、国税については対応が出遅れている状態でした。
PayPay、d払い、au PAYなど主要なバーコード決済は対応していましたが、いよいよ楽天ペイも国税納付に対応となります。
ここでは、楽天ペイの国税納付についての概要とお得な国税納付方法を紹介します。
国税の種類
「国税スマートフォン決済専用サイト」で対応される国税は、原則として、国税のすべての税目が納付可能(所得税、相続税、贈与税、法人税など)。
スマホアプリ納付が可能な税目は、本税の他に附帯税も可能なので、公式サイトを予め確認しておくとよいでしょう。
給与所得者は、給与より源泉徴収されている場合が多いため、フリーランスなどが主な利用対象者となります。
楽天ペイ国税納付の特徴
納付可能な上限金額は30万円/1回
※上限金額が設定されていますが、複数回に分割して納付したとしても行政で合算をしてくれます。
納付時のポイント還元はなし
決済手数料が発生しない
※クレジットカードで納付した場合、納付税金額に応じて決済手数料が発生しますが、バーコード決済では発生しません。ただし、バーコード決済という特性上、領収書は発行されません。
楽天ペイならではのお得な納付方法
一般的なバーコード決済による納付と同様に納付時の楽天ポイントは付与されません。
楽天キャッシュを活用
「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へチャージは、通常通り0.5%の「楽天ポイント」は付与されます。
もちろん、「楽天ギフトカード」から「楽天キャッシュ」へチャージでも問題ないため、
ファミリーマートでファミペイを利用して購入した場合のファミペイボーナス0.5%還元
ミニストップでWAONカードを使って購入した場合のWAONPOINT最大1%還元
なども通常通り付与されます。
チャージの日の抽選に参加
合わせて参加したいのが楽天ペイが毎月1のつく日(1日、11日、21日、31日)に実施しているチャージの日です。
エントリーして楽天ペイアプリへ楽天キャッシュをチャージすると、チャージの日ごとに全額還元が当たる特別なキャンペーンが開催されています。
抽選で且つ50名という少人数当選ではありますが、チャンスではあるので、楽天キャッシュのポイント還元と並行してエントリーするとよいでしょう。
納付可能な支払い方法
楽天キャッシュ
楽天ポイント(通常ポイント、期間限定ポイント)
国税納付には、楽天ポイントの通常ポイントそして期間限定ポイントが利用可能となります。
地方税は自治体によって、楽天ポイントでの支払いが不可というところもありましたが、国税は地域関係なく楽天ポイントでの納付可ということになります。
楽天ポイントの使い道が一つ増えて便利になりました。
チャージを取り入れて国税納付でもポイ活
すでに他経済圏のバーコード決済アプリは、国税納付対応をおこなっていましたが、やっと楽天ペイも対応となりました。
バーコード決済アプリからの納付は、
手数料が無料
スマホからどこからでも時間問わず簡単に納付可能
届出書等の事前手続きの必要なし
などメリットがたくさんあります。
今回発表された楽天ペイでの納付では、楽天ポイントの中でも期間限定ポイントでの納付が可能というのは、かなりのメリットです。
楽天ペイは、楽天ギフトカードを上手く活用すると楽天キャッシュへのチャージでポイントを上手くゲットできるので、楽天ペイで国税の納付を予定している場合は、チャージ方法も一緒に検討しておくとよいでしょう。
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