PayPayポイントがSBI証券でもたまるようになり、ユーザーはきっと喜んでいることでしょう。
2024「新NISA」スタート 株価が落ち続けていた時代もあることを忘れずに
ふだんSBI証券で他ポイントをためている筆者ですが、ポイントの設定方法も難しくなく、筆者もやってみましたが10分程度でできました。
基本の設定方法と今回の変更での魅力をお伝えします。
SBI証券でpaypayポイントがたまるように
≪画像元:SBIホールディングス≫
SBI証券で、新規口座開設や対象取引でPayPayポイントがたまるようになりました。
2023年12月18日よりサービスが開始となり、複数のポイントから好きなポイントを選んでためるポイントサービスの中にPayPayポイントが追加されたことになります。
これまでTポイント・Pontaポイントなどもたまったが…
≪画像元:SBI証券≫
SBI証券のえらべるポイントでは、これまでにも複数のポイントがたまる「えらべるポイント」があり、今回paypayポイントがたまることで、paypay利用者にもメリットができたことになります。
・ Tポイント
・ Vポイント
・ Pontaポイント
・ dポイント
・ JALマイル
今回の追加で、PayPayポイントも選べるようになりました。
設定方法紹介
≪執筆者撮影≫
1. ログインし「口座管理」を選ぶ
2. 「お客さま情報 設定・変更」を選ぶ
3. 「ポイント・外部ID連携」を選ぶ
4. 「メインポイント設定」を選ぶ
≪執筆者撮影≫
5. PayPayポイント「利用を開始する」を選ぶ → 各種規約等を確認、同意してパスワード入力をする
≪執筆者撮影≫
6. PayPayと連携し完了画面が出るのを待つ
連携ができれば、「アカウント連携が完了しました!」の表示が出ます。
「メインポイント設定」を選ぶ設定からPayPayポイントのほか、各種ポイントを選べるようになります。
ポイント付与は、「原則として毎月10日を起算日(1営業日目)とする2営業目の翌日」に行われるため、付近の日では、ためたいポイントと連携解除はしないでおきましょう。
魅力1:投資信託を保有するだけでポイントがどんどんたまる「投信マイレージサービス」
SBI証券では投資信託を保有するだけでポイントがたまる「投信マイレージサービス」を取り入れています。
保有しているだけでポイントがもらえるメリットがあります。
100万円分を保有していたケースを計算してみました。
※2023年12月1日~31日保有していたケースで計算
例:ひふみプラスを31日間100万円保有している場合
≪執筆者撮影≫
ひふみプラスは年率0.15%なので、
100万円×0.15%÷365日×31日間=127.39…
12月1日~31日まで31日間保有していた場合は127ポイントがもらえます。
例:eMAXIS Slim S&P500を100万円保有している場合
≪執筆者撮影≫
eMAXIS Slim S&P500は年率0.0326%なので、
100万円×0.0326%÷365×31日間=27.687…
12月1日~31日まで31日間保有していた場合は27ポイントがもらえます。
例:eMAXIS Slim オール・カントリーを100万円保有している場合
≪執筆者撮影≫
eMAXIS Slim オール・カントリーは年率0.0175%なので、
100万円×0.0175%÷365×31日間=14.863…
12月1日~31日まで31日間保有していた場合は14ポイントがもらえます。
魅力2:クレカ積立だとWでポイントがたまる
≪画像元:SBI証券≫
SBI証券では三井住友カードを使い、投資信託を積立するとポイントがもらえるプログラムを取り入れています。
カードの種類別にポイント獲得額が変わり、三井住友カードプラチナプリファードでは最大5.0%もらえます。
例として5万円毎月積立すると、年間60万円の積立で、三井住友カードプラチナプリファードであればVポイント3万ポイントがもらえるわけです。
≪画像元:SBI証券≫
年会費が高いと思われるなら、三井住友カード ゴールド(NL)で1.0%、三井住友カード(NL)で0.5%のポイントをためることもできます。
クレカの積立設定は1度してしまえばあとは放置でも自動で積立されていくため、忙しい人にも向いています。
魅力3:新NISAと組み合わせて使うことも
≪画像元:金融庁≫
SBI証券で新NISAを始める人もいるかと思いますが、その場合、「投資信託を保有するだけでポイントがどんどんたまる「投信マイレージサービス」」と「クレカ積立だとWでポイントがたまる」の2つを組み合わせて使えます。
例:年間120万円の「つみたて投資枠」で利用する場合
・ クレカ積立で最大5%のポイントをもらう※三井住友カードプラチナプリファードの場合
・ 「投信マイレージサービス」でポイントをもらう
もし、成長投資枠でも投資信託を買付していくなら、投資信託の保有残高が増えていき、もらえるポイントは増えていき、「ほったらかし投資」もしやすくなっていきます。
SBI証券でポイ活をしたいなら朗報
紹介したほかにも、新規口座開設により100ポイントがもらえる、SBIラップのおまかせ運用でポイントがつく、FX取引、金・プラチナ取引、国内株式現物取引によってもポイントがたまるなど多くのメリットがあります。
新NISAではSBI証券で投資信託の積立を予定している人も多そうですが、残高に応じてPayPayポイントがもらえるのはきっと朗報に違いありません。