ファミペイは2023年5月より、フィッシング詐欺防止のため月間のチャージ上限金額を一時的に制限すると発表し、月に2万円までとしていました。
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しかし2023年11月22日に、JCB系カードからのチャージ上限金額をアップするという発表がされました。
ここでは、ファミペイのJCB系カードによるチャージ上限金額変更の概要と、POSAカードを購入しお得なポイントバックを受けられるルートを紹介します。
変更点(2023年11月22日~)
銀行口座からのファミペイチャージ上限金額:【変更あり】10万円/月⇒30万円/月に変更
JCBクレジットカードからのファミペイチャージ上限金額:【変更あり】
本人確認未済と済では条件が異なります。
本人確認「未」済:1回あたり5,000円/1日あたり1万5,000円/1か月あたり2万円
本人確認済:1回あたり3万円/1日あたり10万円/1か月あたり30万円
ファミマTカード(クレジットカード)からのチャージ上限金額:【変更なし】1回あたり3万円/1日あたり10万円/1か月あたり10万円
JCB系カードチャージ上限金額変更によるメリット
今回のチャージ上限金額変更により、ファミペイのお得なポイント還元をより多く受けられることになります。
ファミペイのお得なポイント還元ルートは複数あるので、組み合わせて活用するとよいでしょう。
ファミペイ通常ボーナス(0.5%)
ファミペイはファミリーマートなどの対象店舗でお買い物すると、通常ボーナスとしてファミペイボーナス0.5%(200円で1ボーナス)が付与されます。
JCB系カードからのチャージ(0.5~1%)
対象となるJCB系カードはカードの種類によってファミペイチャージ還元率が異なり
マネックスカード、PayPayカード、Yahoo!JAPANカード楽天デビットカードが1%、
ファミマTカード、イオンカード、ビュー・スイカカードなどは0.5%
となります。
0と5がつく日にはPOSAカード購入キャンペーン(2%還元)
「0と5がつく日にはPOSAカード2%還元(①通常ファミペイ決済ボーナス0.5%+ ③POSAカード購入キャンペーンボーナス1.5%)」キャンペーンも開催中です。
JCB系カードのボーナス還元を組み合わせると3%還元となります。
「0と5がつく日」キャンペーンはamazonカード、Google Playギフトカード、Apple Gift Cardなどは対象ですが、楽天ギフトカードが対象外です。
楽天ギフトカード購入もお得
「0と5がつく日にはPOSAカード購入」キャンペーンは対象外ですが、「JCBクレジットカードからのチャージでポイント1%還元」+「通常ボーナス0.5%」で楽天ギフトカードも1.5%のボーナス還元があります。
楽天ギフトカードの利点は、楽天キャッシュにチャージされるという点です。
楽天キャッシュは、楽天ペイでのお買い物に利用できるため、その場合は1%還元もできます(税金等は還元なし)。
また楽天証券でも利用できるため、積立NISAなどの投資信託へ利用することも可能です。
注意点
ただし、今回変更になった上限金額分のチャージを行う場合eKYCというスマホによる「自分の顔」と「身分証」を撮影し、アップロードすることで、本人照合する本人確認サービスを完了させておくことが必要です。
JCBクレジットカードの上限金額はアップしますが、ファミマTカードのJCBクレジットカードは変更はありません。
デフォルト設定では、上限金額は5,000円のままなので、左上ヒト型アイコン⇒セキュリティ設定⇒残高上限チャージ上限を30万円にするをONにすると設定変更が可能です。ただし、eKYCによる本人確認が完了していないと設定は不可です。
お得ワザの組み合わせで還元額アップをねらおう
アプリ内のクーポン配信やボーナス付与キャンペーンなど積極的に展開してきたファミペイですが、チャージ金額に制限が入ったことにより、ファミペイの利用が減少したという人も多いのではないでしょうか。
今回、チャージ上限金額が変更により、既存のキャンペーンと組み合わせて、またお得に利用できるということでファミペイが息を吹き返したという印象です。
ポイントは大金を使う際に付与されやすくなりますが、これから新NISA開始により、大きく金額を動かす機会も増えてくると、お金の動かし方で付与されるポイントが変わってきます。
その点でPOSAカードはポイントゲットに活用しやすいツールでした。
これまで「0と5がつく日」のPOSAカードキャンペーンで一時期大変な盛り上がりを見せていたファミペイですが、突然、楽天ギフトカードを対象外にするなど急な変更もありました。
利用者数の影響で急な変更があることに念頭におき、情報をキャッチアップしていくとよいでしょう。
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