ユニクロの今週のチラシはパンツやレギンスがたくさん掲載されています。
ボトムスはトップスよりも値段が高いため値下げを心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。
しかし、パンツやレギンスは値段に惹かれて衝動買いしてしまい、失敗も多いアイテムです。
今回は、値下げが始まったユニクロのパンツとレギンスを賢く選んで買うポイントを4つお話しします。
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コツ1:「昨年と同じ商品名だから大丈夫」は失敗のもと
ウルトラストレッチレギンスパンツ2023年モデル
≪画像元:ユニクロ≫
ユニクロのパンツを仕事用や日常着としてヘビロテしている人はたくさんいます。
とくに黒いパンツやシンプルなレギンスは毎年買い足している人も多いようです。
自分が履いているパンツが値下げされていれば「ラッキー」と思ってオンラインショップからまとめて購入したくなります。
しかし「昨年と同じ商品名だから同じものだろう」という思い込みは失敗のもとです。
ユニクロは、お客様の声をもとにして商品の改良をしています。
ただし「改良」がすべての人にとって「良くなる」とは限らないのです。
例えば、値下げが始まった今年のウルトラストレッチレギンスパンツはウエストの位置や素材が変わっています。
「昨年と同じだろう」と思い込んで買った人は昨年とのギャップに驚くでしょう。
値下げ品をみつけてうれしくなったときこそ、素材やデザインの変更を確認してから購入するようにしましょう。
コツ2:同じ商品、同じサイズでも個体差あり 試着は必須
ユニクロの商品でLサイズのパンツを履いている人は「自分はLサイズ」と思って商品を探します。
筆者もパンツはユニクロの試着室で自分のサイズを試着しますが、しばしば同じ商品の同じサイズでも履いた感じに違いがあります。
違いの原因はわかりません。
筆者の前に試着した人が大きい人だったのか、縫製の段階で個体差が出るのかはわかりませんが、表示がLサイズなのにXLサイズなみに大きいものをみつけることがあります。
逆にLサイズなのにかなり窮屈に感じることもあります。実際に買う商品の試着は必須です。
Tシャツやブラウスは、多少サイズに違和感があっても着こなしを工夫することで使うことができます。
柄やデザインに問題があっても部屋着やパジャマとして着ることもできるため、値段の優先順位はかなり上です。
一方、パンツやレギンスはどんなに安く買えても履き心地が悪ければ使えません。
パンツやレギンスは、安物買いの銭失いにならないために「試着」は必須です。
コツ3:「この色は履きづらい」と思っても履き心地がよければ買い
ウルトラストレッチハイライズクロップドレギンスパンツ
≪画像元:ユニクロ≫
今週のチラシに「色・柄・サイズに偏りあり! 最終売り尽くし」があります。
「ウルトラストレッチハイライズクロップドレギンスパンツ」は500円まで値下げされています。(価格が異なる場合があります。)
対象の色はレモンイエローやピンクで「この色は履きづらい」と思う人も多いのかもしれません。
しかしレギンスパンツは履き心地さえよければ買いです。
理由は、インナーのように履くことができるからです。
今、値下げされているアイテムの多くは夏物です。夏物は値下げされ秋冬物が新商品として登場しています。
しかし寒くなってきたからといって、いきなりコートやコーデュロイのパンツに切り替えることはなく、服装は気温の変化に応じて徐々に変化します。
ユニクロの一部店舗では、新作のデニムワンピースやコットンツイルワンピース(いずれも5,990円(税込み)が並び始めました。
1枚では足が寒いとき、ロングカーディガンのようにワンピースの前を開けてレギンスを重ね着してみるとおしゃれな差し色になります。
「この色は履きづらい」と思っていたレギンスが、ボトムスとしてもインナーとしても使える便利アイテムになります。
コツ4:値下げが増えてきたときに値下げされていないパンツは要チェック
イージーカーゴパンツ
≪画像元:ユニクロ≫
夏物の値下げが勢いを増してきました。しかしその中で「値下げ対象外」になっているものがあります。
例えば「イージーカーゴパンツ」はさらりとした肌触りと楽な履き心地が魅力で間違いなく今夏のヒット商品といえるでしょう。
しかし「イージーカーゴパンツ」は3,990円から値下げされません。
秋や冬向けの商品ではないにも関わらず値下げされずチラシに掲載され続けています。
理由は「値下げしなくても売れる自信があるから」ではないでしょうか。
今年の夏は何人見たかわからないくらいユニクロの「イージーカーゴパンツ」を履いている人をみかけました。
みんな値下げを待たずに購入しています。
値下げしなくても多くの人に指示される商品には指示されるだけの理由があるのです。
値下げシーズンが始まっても値下げされない商品はパンツに限らず要チェックです。
ボトムスは衝動買いせず納得できるものを
ユニクロのパンツやレギンスは値段が手ごろでサイズも豊富にあるため、幅広い年代や用途で使うことができます。
しかし安いといっても3,000円ほどの出費を失敗すると意外と長く後悔するものです。
本格的に値下げが始まったときこそ、ボトムスは衝動買いせず納得できるものを探してください。
失敗しない最大のポイントは「この値段でもう1本欲しい」と思えるくらい納得できることです。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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