焼肉の食べ放題やしゃぶしゃぶ食べ放題は、たくさん食べる人にとってはお得ですが、小食な人は元を取れずに損をすることも多いのではないでしょうか。
今回は「好きなものを好きなだけ食べられる食べ放題には行きたいけれど損もしたくない」という小食な人が賢く食べ放題を楽しむポイントとおすすめのお店「自然食バイキングはーべすと」を紹介します。
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料理の種類が少ない店
和食や洋食、中華やエスニック料理までたくさんの種類の料理が並べてある食べ放題はお得な店にみえるかもしれません。
しかし、たくさんの料理の中には人気があるものとないものがあります。
人気がなくあまってしまった料理にもコストはかかっているため、どうしても料金に上乗せされることになるのです。
一方、料理にテーマやコンセプトがあり種類を絞っている店もあります。
小食な人はたくさんの量が食べられないため、損しないためには「食べたいもの」かつ「単価が高いもの」を選ぶ必要があるのです。
種類が少ない店は、人気のある料理だけを少しずつ提供するため無駄が少なく「上乗せ」が少ない傾向があります。
種類は少ないけれど自分が好きな料理がピンポイントに並べてある店を選ぶことで、小食な人でも費用対効果に納得できる食べ放題を楽しむことができるのではないでしょうか。
ドリンクバーが充実している店
食べ放題ではたくさん食べたり飲んだりした方が得になることは確かです。
よく「ドリンクバーでもとをとりたい」と考え、ガブガブと飲んでいる人がいます。
しかし、ドリンクバーのドリンクは単価がとても安く、元をとるためには相当の量を飲まなければなりません。
小食な人ならば、飲み物だけでもお腹がいっぱいになってしまいます。
とはいっても、飲み物を一切飲まずに食べ続けることも大変です。
小食な人が損をしないためには、ドリンクバーの内容が充実している店を選びましょう。
充実度をチェックする方法は、ジュースの種類です。
注ぎ口が2つあり、片方から原液が出てきてもう片方から水が出てきてコップの中でジュースができあがるタイプのジュースしかなければ、充実しているとは言えません。
それらの還元するタイプのジュースの単価は高くても1杯数十円といわれています。
ホテルにあるようなディペンサーやボトルに入った果肉が混ざった状態のジュースやオリジナルジュースがあれば充実していると言えるでしょう。
家庭では作りにくい料理が多い店
材料以外でお得度を高めるポイントは「手間」です。
家庭でサッと作れる料理ならば、食べたいときに家で作ることができます。
一方、煮込み料理や揚げ物は面倒です。特別なスパイスが必要な料理も家庭では作りにくいです。
小食でたくさん食べられない人こそ「外食だから食べられるもの」を選ぶといいのではないでしょうか。
筆者は、ある食べ放題の店で小学生を連れた家族連れをみかけました。
子どもは大きな皿に「付け合わせ用」に置かれた具なしのスパゲティを皿一杯に盛り付けたのです。
具なしのスパゲッティが好きな子どもは意外と多いのではないでしょうか。
それをみたお母さんは「えっ」と驚いていましたが、子どもは大好きな具なしのスパゲッティをたくさん取ることができて満足顔です。
おそらく子どもは皿一杯のスパゲッティでお腹が満たされ、子供料金の元は取れないでしょう。
心のお得度は人それぞれですが、小食でも材料費や手間を考慮して選ぶことは損しないポイントです。
小食な人におすすめの食べ放題の店「自然食バイキングはーべすと」
≪画像元:自然食バイキングはーべすと ルミネ池袋店≫
紹介した3つのポイントを押さえ、小食な人でも損せずに食べ放題を楽しむことができるおすすめの店が「自然食バイキングはーべすと」です。
店のコンセプトは「自然食」で「季節毎に厳選した旬の食材を使用し、素材本来の持ち味を活かすよう調理したメニュー」が並んでいます。
三井アウトレットパーク多摩南大沢とグランデュオ立川とルミネ池袋に店舗があります。
筆者が訪れた店はランチバイキングが2,198円(大人・税込み)でドリンクバーは別途273円(税込み)でした。
料理の種類に無駄がありません。
厳選された旬の食材と手間がかかった料理、薄味の自然の味付けで小食な人や高齢者でも「食べたくなる料理」ばかりです。
ドリンクバーには、定番のソフトドリンク以外に黒酢ドリンクやボトルに入ったオレンジジュース、タピオカドリンクやこだわりのコーヒーがあります。
おすすめは黒酢ドリンクです。黒酢の香りと味をしっかり感じました。
オレンジジュースが入ったボトルの下には果肉が沈殿し、ホテルの朝食で出てくる本格的なオレンジジュースの酸味を感じました。
料理の種類は少ないですが、鶏のから揚げや豆とひじきの煮もの、揚げ出し豆腐やレンコン料理、デザートは手作り感あるわらび餅やフルーツゼリーがとてもおいしいです。
とくに鶏のから揚げは脂身が少なく薄味で「単価が高そう」な一品でした。
野菜は生のサラダだけでなく、素揚げしてからタレとからめるような手間のかかる料理やナムルなどもたくさんあります。野菜料理は家庭では作りにくいものです。
損をしない食べ放題
厨房が客席から見えるため、一品一品が丁寧に作られている様子もみることができます。
小食な人は「食べ放題は損をする」と思うかもしれません。
しかし好きなものを選んで食べる食べ放題の楽しさに小食も大食も関係ありません。
損をしたくなければ「単価が高い料理」「無駄がない店」を選ぶことがポイントです。
今年の食欲の秋は、損をしない食べ放題で食欲の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。(執筆者:美大卒 式部 順子)
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