セブンイレブンの人気商品「デリラップ蒸し鶏のシーザーサラダ」※は、トルティーヤ生地でチキンや野菜を巻いたロールサンドのような食べ物で、1個300円ほどで販売されていました。(※現在は販売が確認されていません)
業務スーパーで販売している冷凍のパラタとチャパティという生地を使い、1個100円以下で作れるデリラップ風サラダを作ってみました。
調理も焼いて巻くだけなので、パーティーにもぴったりのメニューです。
さまざまな食べ方があるので、合わせて紹介します。
業務スーパー【2023年】ベストバイ10選 利用歴20年マニアのおすすめ商品のコスパをご紹介
業スのパラタとチャパティ
左から
- パラタ 5枚入り 257円(税込)
- チャパティ 10枚入り 267円(税込)
※上がパラタ、下がチャパティ
パラタは1枚当たり約50円で、パイ生地のようなサクサクの生地で少し厚みがあります。
チャパティは1枚当たり約26円で、薄くて全粒分の香ばしい香りの生地です。
1個100円以下~でデリラップ風サラダができる
焼いて巻くだけなので、レシピというほどではありませんが、作り方やコツを解説します。
手順1:生地を焼く
生地は冷凍されているため、フライパンで1枚ずつ焼きます。
どちらも片面2分裏返して1分焼けばOKです。
オーブントースターの場合は、アルミホイルの上に生地を置き1200Wで予熱後、約4分加熱します。
たくさん焼く場合は、フライパンのほうが早く焼けるのでおすすめです。
手順2:具材を用意
焼く具材があれば、生地を焼いたあとのフライパンをそのまま利用して焼きます。
今回用意したのは
- レタス
- ウィンナー
- チーズ
- ハム
ウィンナーだけフライパンで加熱しました。
手順3:生地に具材を巻く
巻きやすく食べやすいように、ラップを敷いてから生地→調味料(マヨネーズ、ケチャップ)→具材を乗せ、ラップごと巻きます。
パラタは厚みがあるので巻きにくいので、焼いて少し時間を置いたほうが巻きやすいです。
ラップごと上から半分にカットすると、ラップを巻いたまま食べられます。
下2本がパラタ、上2本がチャパティです。
具材は同じですが、生地の食感や風味が異なるため、別の食べ物のように感じました。
生地を巻かずにサンドしても美味しい 1個100円以下~
この2つの生地は、さまざまな食べ方ができます。
- クレープの生地として食べる
- パラタはカレーのナン代わりになる
- サンドして食べる
- そのまま食べる
別の日には具材を用意し、セルフサンドで食べることにしました。
生地を焼いておき、いくつかの具材を用意。
- 目玉焼き
- ベーコン
- ハム
- チーズ
- レタス
- トマト
冷蔵庫にあるものを使ったので、このメニューのためにわざわざ購入したものはありませんでした。
卵やハム、チーズを入れても1個100円以下になるものが多かったです。
好きな具材を下半分に置き、生地を折りたたみサンドにします。
チャパティは生地が薄いので食べにくかったですが、パラタは生地が厚く食べやすかったです。
生地はパラタがおいしいがカロリーが高い
2つの生地を食べ比べてみると、わが家は全員パラタのほうが美味しいという結果になりました。
1枚分のカロリーを比較すると
- パラタ:242kcal 脂質7.7g
- チャパティ:98kcal 脂質0.8g
美味しさとカロリーの差は脂質にあるようで、パラタのほうはマーガリンや植物油脂が多く、パイのような食感でした。
カロリーは、チャパティ2枚<パラタ1枚なので、ダイエット中の方はチャパティを選ぶほうが良いでしょう。
2種類両方焼けば15個できる
パラタとチャパティは、両方購入しても500円台なので、自分で材料を買って生地を作ることを考えるとかなりお得だと思います。
1人2~3枚食べたとして5~6人前あるので、具材を工夫すれば、菓子パンを食事に出すよりも安くすみます。
ホットプレートを用意し、生地を焼きながら食べれば、主婦の手間も省けありがたい1品になります。
子供にも喜ばれる1品なので、お金をかけないパーティーメニューとしてもおすすめです。(執筆者:化粧品検定1級、コスメコンシェルジュ 湯浅 みちこ)
業スで買える「コストコっぽい商品」10選 似ている商品は意外とたくさん