セブンイレブンでは独自の決済サービスとして「nanaco」が用意されています。
nanacoにお金をチャージしておけば、セブンイレブンや系列のイトーヨーカドーでの支払いが、キャッシュレスでできます。
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アプリなら無料でnanacoが作れる
セブンイレブンなどで使えるnanacoを利用開始するためには、有料の「プラスチックカード」を300円で購入しなければならないと思っている方も多いかも知れません。
たかが300円といえども支払いのためのサービスにお金を払うことに抵抗を感じている方もいると思います。
スマホアプリの「nanacoモバイル」であれば、無料でnanacoを使えるようになるのです。
アプリをインストールし、簡単な登録をするだけでnanacoが利用できるようになります。
もし今まで300円かかるからと言う理由でnanacoを避けていた方も、無料で始められるnanacoモバイルなら抵抗なくスタートできます。
メリット1:支払いが簡単
支払いがカンタンになるのは、1番のメリットです。
nanacoはiPhoneやAndroidの「タッチ決済」に対応しているので、Apple PayやGoogle Payを設定しておけば、レジにタッチするだけで支払いが完了します。
メリット2:還元率
気になるのは、利用時に貯まるポイントです。
nanacoの場合、基本的に0.5%の還元率なので、200円ごとに1ポイントが貯まります。
ポイントはnanacoにチャージして現金として利用可能です。
メリット3:ペットボトルリサイクルでポイント貯まる
≪画像元:株式会社セブン・カードサービス≫
特徴的なのがセブンイレブン系列のイトーヨーカドーにあるペットボトルの自動回収機を使うとポイントが貯まるという制度です。
ペットボトル回収で、ポイントが貯まるのはうれしいですね。
nanacoのチャージする方法
スマホ決済のサービスを使っていると気になるのが、チャージの問題ではないでしょうか。
コンビニで使うために、何万円も事前にチャージしておくのは、なんとなくもったいないと感じてしまいます。
筆者はnanacoを使う時に、随時レジで現金を使ってチャージしているのですが、これが時間もかかるし手間もかかります。
nanacoモバイルを使うと、どのようなチャージの方法があるのでしょうか。
クレジットカードは「セブン系」カードのみ対応
スマホ決済にチャージする方法としてまず考えられるのが、クレジットカードを使ったオートチャージです。
自分の持っているカードでオートチャージできるのが理想的なのです。
nanacoの場合、クレジットカードでのオートチャージに対応してますが、使えるのは「セブンカード」「セブンカード・プラス」などに限られてしまっています。
iPhoneならApple Payでのチャージが可能
nanacoは「Apple Pay」に対応して支払いができ、nanacoへのチャージもApple Payが使えます。
もしApple Payにその他のクレジットカードを登録していれば、登録しているカードからnanacoへチャージすることが可能です。
Androidの場合もApple Payと同様にGoogle Payでチャージできます。
Apple PayもGoogle Payもまずはスマホで利用できるような設定が必要ですから、先にクレジットカードの登録などを済ませておいてくださいね。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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