今年は、新型コロナウイルスが5類に以降後、初めての夏休みを迎えます。
制限が緩和され、コロナ以前に戻りつつある今、夏のレジャーも楽しみやすくなりました。
とはいえ、値上げや物価高の影響で、暮らしへの負担は増えるばかり。
家計のことを考えれば、レジャー費にだけお金をかけるわけにはいきません。
そこで筆者は、夏休みのレジャー費を抑えるべく、「お金をかけずに楽しむ方法」について考えてみました。
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1. 公営施設のプールを利用
夏と言えば「プール」の季節!
新型コロナウイルスの緩和もあり、7月からプール開きを行っている施設がたくさんあります。
筆者のおすすめは、区や市で運営している公営プールです。
安い利用料金で遊べるので、5人家族で家族出かけても費用は1,000円程度におさまります。
ウォータースライダーや流れたり波が出たりするプールなど、楽しく遊べるエリアが充実している公営プールもありますよ。
2. 公園で水遊び
園内に水遊びエリアのある公園を利用するのもひとつです。
東京都に限定しても、夏になると期間限定で水遊び場を無料開放している公園はいくつかあります。
公園によって、噴水のように水が飛び出したり、小さな川のような水路があったりと、遊び方はそれぞれです。
公園の水遊び場はお金がかかりませんし、水深も浅いため、小さいお子さんでも安心して遊べます。
ただし、公園の水遊び場は「未就学児以下」が対象の場所もありますので、利用ルール等はあらかじめ確認しておきましょう。
3. 室内遊びは児童館や図書館で
今年の夏は猛暑になると言われています。
あまりにも気温が高く、外遊びができない日は、区や市の「児童館」や「図書館」を利用するのもひとつです。
筆者が利用している市営の児童館では、未就学児が利用できる「室内砂場」「ボルダリング」の他、おもちゃで遊べる「プレイルーム」があります。
小学生以上は、ボールやバドミントンなどの道具を借り、体育館で運動を。
塗り絵や本も借りられる上に、食事できるスペースもあるので、空調の効いた室内で1日満喫できますよ。
夏のレジャーは計画的に
テーマパークなど費用がかかるお出かけをする日以外は、無料や低料金で利用できる施設を利用することで、楽しみつつレジャー費用の節約が叶います。
お金の使い方は“メリハリ”を。
家族会議を開いて、夏のレジャー計画を立てておくのも良いですね。
お得に利用できる遊び場をうまく活用しながら、家計への負担を抑えつつ楽しい夏を過ごしましょう。(執筆者: 三木 千奈)
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