世界情勢からの不景気や物価高は止まるところをしりません。
もうずっと物の値段が上がりっぱなしで、節約のために見直しても見直しても、支出は予想を超えた金額になります。
こんな状態でも、まだできる工夫がある! と少しでも効果がありそうなものを3つまとめてみました。
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工夫1:海外通販や、親子で共用できるものなどで節約を図る
制服があるので、私服はあまりいらないだろうと思っていたのですが、やはりある程度は私服は必要なようです。
長期休みや部活がオフの日に出かけるためにいつまでも制服を着るわけにもいきません。
なので、私服の購入先を工夫することにしました。
海外通販
SHEINなどの、安くて今時の服を売っているサイトで購入。
これが私の次男に大当たりで、トップス、パーカー、デニムと三着で3,000円ほどだったのですが、冬の間中着ていました。
強度なども気になりますが、意外とデニムはしっかりしているし、トップスも毛玉があまりできない素材にあたりました。
コツとしては
「高評価が高いアイテムを選ぶ」
「日本語レビュー数の多いアイテムを選ぶ」
海外の人も利用する通販なので、当然ですが海外の方のレビューもあります。
体型や文化が違うこともあるので、アリエクスプレスやSHEINではあまり参考になることはありません。
日本でしっかりレビューしてくれているアイテムは、生地感や洗濯したときの状態も記載しているものが多く、日本語のレビューをしっかり読み込めば失敗は少ないと思われます。
母の服を共有
特に中学生細身男子の服というのは、イオンや西松屋で買うと柄と顔が合わずチグハグ。
結果着てくれなくて箪笥の肥やしになることが多々あります。
そこで
母親と子供が身長体重が近い時期は「あえてレディースM」を着せるという対策をとっています。
柄もユニセックスなものを選べばいいし、今年も、毎年おこなわれているRakutenfashionの春セールでレディースMサイズのデニムジャケットを購入しました。
もちろん色や形は息子に聞いた上で、お互い着たい!と判断した物になります。
約5,000円しましたが、二人で着れば実質一着2,500円です。
息子はデザインのよいものが着られて、私はセールで買うか迷っていた値段のものをよりコスパよく手に入れることができてとても満足しました。
工夫2:一汁三菜にこだわらない、大皿メインの食卓に
中学に入り子供達もどんどん食べるようになり、野菜高が進む中で小鉢や吸い物でいくつも野菜をいれた料理を作ることが金銭的にもキツくなってきました。
野菜炒め、麻婆豆腐、お好み焼き、野菜をたくさんいれたミートソースなどでできるだけメインにより多くの野菜を入れるようにし、副菜はその時安かった冷奴や、家では作らないお惣菜系を活用するように。
肉も、ただ味をつけて焼くのではなく、スパイスに少し凝ると「安いお肉でもおいしく」なります。
おかげで、購入品目から肉、米がどんと増えて家計にも重くのしかかる気配がしていましたが、今の所大きな被害が出るまでには至っていません。
また、大皿に肉、野菜などたくさんの食材を入れることで、副食に少し手を抜くことができます。
節約だけでは疲れてしまう私には、こういった手の抜きどころを作ることでとても助かっています。
工夫3:水道代にはミニ洗濯機の導入
高校野球を始めたので、中学の時以上にユニフォームが汚れるだろうと懸念し、ミニ洗濯機を買いました。
お値段は1万8,000円弱ですが、三年間使うことで元が取れるでしょう。
また一回の洗濯の水量が10リットル以内に収まるため、水道代を低く抑えることが可能になりました。
それまでは家族の洗濯が終わった後、ユニフォームを手で洗ってからまた洗濯していましたが、ミニ洗濯機で大まかな汚れを落としてから、普段着たちと一緒に洗濯機で洗濯できるようになったので、時間も水道代もかなり節約できたと思います。
これまでの洗濯では → ユニフォーム一式を30リットル設定で洗濯、すすぎ一回、脱水
ミニ洗濯機活用では → ユニフォーム一式を10リットル弱の水と洗剤で予洗い、その後普通の洗濯物と一緒に洗濯
と使用する水の量が1/3以下に。
毎日のことなので、大きな節約効果が生まれるのでは?と期待しています。
工夫次第ではまだまだ節約も可能な場所はある
物価高はまだまだ続きますが、生活にあったグッズを使う、育ち盛りの子供の食費も、野菜の組み合わせやカサましで乗り切ることができます。
洋服も工夫次第ではユニセックスなブランドを選んで親子で共用などこの成長期にしかできない節約方もあります。
子供が大きくなると節約するだけでも一苦労ですが、今回の事例を元にいろいろ組み合わせて、ご家庭にあった節約方を見つけてください。(執筆者: 松田 潔子)
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