2023年2月末までにマイナンバーカードの発行申請をすると付与対象となる「マイナポイント」。
締切間近の駆け込み申請で総務省サイトにアクセスが殺到してから、はや1か月。
そろそろ、
「マイナンバーカードができましたよ」
というお知らせが、役所から無事に届いたという方も多いことでしょう。
マイナポイントの申請期限は2023年5月末までですから、キャッシュレス決済を決めて申込を進めたいですね。
この記事では、マイナンバーカードを手にした方に向けて、マイナポイントのおすすめのキャッシュレス決済をご紹介します。
決済の選び方やポイント上乗せキャンペーンも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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キャッシュレス決済は「よく使うもの」でOK
まず申込先のキャッシュレス決済を選ぶにあたって、基本的には
自分がいちばんよく使う決済でOK
です。
自分がいちばんよく使う決済には、以下のようなメリットがあるからです。
- 使い慣れているため、申込手続きがスムーズにいく可能性が高い
- 本人確認手続きや、口座との紐付けなどが完了している
- 付与されたポイントを使い忘れるリスクが小さい
現在、マイナポイントの申込を受け付けている決済は、以下のページからご確認ください。
とはいえ、ふだんは現金派でキャッシュレスになじみのない方もいますし、できるだけお得な決済に申し込みたいですよね。
そこで「ポイントの上乗せプレゼントがある決済」という観点から、次項でおすすめをご紹介します。
チャージで「一律上乗せ」がある決済2つ
マイナポイント第2弾の場合、以下の3つのポイント付与があります。
- 決済またはチャージで25%還元(対象決済金額2万円に対して、付与上限5,000円)
- 健康保険証の利用登録で7,500円
- 公金受取口座の登録で7,500円
このうち2. と3. は、「マイナポイント第2弾」から新たにはじまったポイント付与です。
今回はじめてマイナポイントに申し込む場合は3つのポイント付与により、合計最大2万ポイントがもらえます。
この2万円分にさらに上乗せしてポイントを付与する決済があります。
1.【Suica】2万円チャージで1,000ポイント一律上乗せ
Suicaをマイナポイント申込先に選んで、1. の「チャージで25%還元」で満額5,000ポイント獲得した方に、さらにJREポイントを1,000ポイント上乗せしてプレゼントします。
マイナポイント第1弾では各社上乗せ合戦の様相でしたが、キャンペーン終盤の現在は一律で上乗せがある決済はかなり少なくなりましたので、Suicaのキャンペーンは貴重ですね。
≪画像元:JR東日本≫
2.【majica】2万円チャージで1,000ポイント一律上乗せ
ドン・キホーテの電子マネー「majica」でも、Suica同様に1. の「チャージで25%還元」で満額5,000ポイント獲得した方に、さらに1,000ポイント上乗せしてプレゼントします。
ドン・キホーテはPB食品が充実していますから、食料品の買い出しで、上乗せ対象になる金額を無理なく使えそうですね。
≪画像元:パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス≫
「抽選」で上乗せのある決済
申し込めば一律で上乗せがもらえるわけではありませんが、「抽選」でポイントの上乗せプレゼントのある決済をご紹介します。
対象要件 | 特典 | 備考 | |
Suica | 健康保険証/公金受取口座の登録 | 抽選で毎月1,000名に1万ポイントがあたる | 条件達成で当選確率最大5倍にUP |
WAON | 健康保険証/公金受取口座の登録、WAON5,000円以上の利用 | 抽選で1,000名に1万ポイントがあたる | キャンペーン期間:2023年3月13日~5月21日 |
どちらも対象条件達成はあまり厳しくない点がうれしいですね。
キャンペーン終盤に上乗せのチャンスがある決済は少ないので、大いに活用しましょう。
マイナポイント申込は本人のスマホから
マイナンバーカードの発行申請を家族にしてもらった場合でも、マイナポイントの申込は本人のスマホからしましょう。
付与されたポイントを使うのは、本人のスマホになるからです。
対象決済のページにはたいていマイナポイントの申込バナーが貼ってあるので、そこから申し込むことができます。
申込手続きの最中に「マイナポイントアプリ」が必要になるので、先にダウンロードしてから手続きをはじめてください。
2023年5月末までに忘れずに手続きをして、マイナポイントをもらいましょう。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)
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