マイナポイント付与対象となるマイナンバーカード申請期限が2月末と差し迫っており、市区町村の役所が混雑しているというニュースが報道されていました。
しかし総務省は2023年2月17日に「2023年2月末までにマイナンバーカード申請すると、マイナポイント申込2023年5月末まで延長する(3か月延長)」と発表しています。
「マイナンバーカードが手元にないから、マイナポイントがもらえない」とガッカリしている方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっとお待ちください。
ここでは、マイナポイントをゲットするために、「2月中にしておくべき申請」と「その後のスケジュール」について、紹介します。
【マイナポイント】カード申請は2月末まで!まだ持っていない家族の分を代わりに駆け込み申請する方法はある?
マイナポイント最新の申請スケジュール
最新の申請スケジュールは以下の通りです。
2月末までに完了しておくべき申請とは?
2月末までにマイナンバーカード申請が済んでいれば、マイナポイント申込期限が延長されると発表がありました。
つまり、2月末まで、「マイナンバーカード申請」をしていれば、いったんは大丈夫です。
手元にマイナンバーカード本券がなくても、問題ありません。
「マイナンバーカード申請」とは?
マイナンバーカードの発行を依頼する申請です。
申請方法は、大きく3つあります。
マイナンバーカード本券がまだ手元になくても、この申請が完了していれば、マイナポイント付与対象です。
(1) 郵送申請
個人番号通知書および通知カードに同封されている交付申請書を郵送する方法
(個人番号カード交付申請書に必要事項を記入、顔写真を添付し送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函する)
(2) オンライン(パソコン、スマートフォン)
QRコード付き交付申請書に記載してあるQRコードをスマートフォンで読み取ると、申請ページにリンクします。
最も簡単でスピーディーな申請方法になります。
(必要事項を記入、顔写真を添付し送信。メールを受信したら申請完了です)
(3) まちなかの証明写真機
まちなかに設置されているマイナンバーカード申請のできる証明写真機(Ki-Re-i)から申請。
この申請方法は、写真撮影費800円程度(写真種類による)が発生します。
(QRコード付き交付申請書のQRコードを読み取り、トップ画面で「マイナンバーカード」を選択。写真と撮って精算)
つまり、このようないずれかのカード発行申請を行っている場合、手元にマイナンバーカードがなくてもマイナポイント付与の権利はあります。
焦って、役場に獲りに行かなくても心配ありません。
マイナポイント延長の内容
2023年2月末までにマイナンバーカード申請し、2023年5月末までマイナポイントを登録すればマイナポイントをもらえます。
マイナンバーカードを申請後
各自治体より、「交付通知書」という案内通知が郵送されます。
これは、「あなたのマイナンバーカード発行が完了したので取りに来てください」という通知です。
指定の交付場所でマイナンバーカードを受け取りましょう。
交付場所は予約制の場合もあるので、あらかじめ指定された交付場所の受け取り方法は確認しておきましょう。
発行までにおよそ1か月程度かかる予定です。
すでにマイナンバーカードが手元にある場合
この場合、5月までにマイナポイントの申請を行いましょう。
マイナポイントの申請は、マイナポイントアプリからの申込が最も手軽です。
マイナポイント申請には、マイナンバーカードと申請時のパスワード(数字4桁)、公金口座登録の場合は銀行口座が必要になります。
アプリでの申込の際、スマホ機種が申込に対応していない場合があるので注意しましょう。
いよいよ終わりが近づいてきています
これまで幾度も延長を繰り返してきたマイナポイントですが、総務省もマイナポイント付与対象となるマイナンバーカード発行期限の延長をしませんでした。
いよいよ、マイナポイントも終わりが近づいてきています。
とりあえずマイナポイントをもらうためには、マイナンバーカード発行手続きだけ完了していれば問題ないです。
カード申請したという方は5月までにカードを回収し、マイナポイントを申請しましょう。(執筆者: 太田 玲世)
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