ここ数年サブスクサービスはかなり身近なものになりました。
わが家も、動画配信サービスや音楽配信サービスなどのサブスクを利用しています。
でも、実際に必要なのでしょうか?
自分の入っているサブスクを見直して、家計のダイエットをしてみました!
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わが家のサブスク金額はどのくらい?
- 自分が払っているサブスクの金額は適切なものか、
- それとも無駄に支払っているのか、
調査してみることにしました。
Zaimが行ったサブスクリプションに関するインターネット調査によると、世帯あたりの平均支出額は月額1,116円。
年間支出額は約1万3,392円の見込みとなっています。
この調査は2020年時点のものなので、今はもう少し金額は多くなっているかもしれません。
2023年2月では少し多くなっているとして、月額1,500円くらいと仮定します。
わが家のサブスクリプションを洗い出してみました。
サービス名 | 金額(月額・税込) | 主に使う人 |
Amazonプライム | 500円 | 家族全員 |
AmazonKindle unlimited | 980円 | 母 |
AppleOne | 1,980円 | 母、長男、次男 |
AdobeIllustrator | 2,728円 | 母 |
勉強系アプリ | 2,178円 | 長男 |
レシピサービス | 400円 | 母 |
レンタルコミック | 330円 | 母 |
なんと月額6,918円ものサブスクに加入していることがわかりました。
平均よりも3〜4倍の金額です。
月額約7,000円となると、食費にして3日分くらいです。
使用頻度の高いAmazonプライムやAmazonKindle unlimited、AppleOne、仕事で使うIllustratorは今後も続けていくとして、
- 長男の受験が終われば勉強系アプリを、
- 普段あまり使っていないレシピサービスとレンタルコミックはすぐに解除することを決意。
不要なサブスクリプションを解約することで得られるメリットとは?
不要なサブスクリプションを解約することで得られる最大のメリットは、お金の節約です。
ほぼ使っていないサブスクに毎月約700円、今後使う予定がなくなるサブスクが約2,700円、これらを解約すれば毎月約3,400円の節約になります。
今回洗い出してみて感じたのは、解約を忘れてしまっているサブスクや、使っていないサブスクほど頭の中から抜け落ちているということです。
レンタルコミックもレシピサービスも、必要な期間が過ぎれば解約しようと思って、そのまま忘れていました。
解約するサブスクの基準や、さらに節約するための検討のしかた
サブスクは便利すぎて手放せない、仕事や日常生活に不可欠だからという理由で続ける人が一般的です。
解約する基準は、
「無料期間が終わったから」
「必要な期間が終わったから」
というものが多いでしょう。
新しくサブスクに入る時は、手帳など目につく場所に金額やサービス名、解約の仕方などをメモにしておくと、今回のような「忘れられたサブスク」を防げるかもしれません。
また、同じようなサービスのサブスクでも
- ファミリープランのほうが安い
- 似た機能で安いものがある
など、比較検討すべきだと感じました。
特に子供たちが大きくなってくるとスマホを持ち出したりタブレットを購入したりと、複数のアカウントでサービスを使う可能性もでてきます。
ファミリープランを選ぶときは、「音楽配信や動画配信は、家族の意見を聞いて1番需要がありそうなサービスを選ぶ」というふうに取捨選択しながら行うといいでしょう。
定期的に見直してお得に使う
定期的に入っているサブスクを見直すことで、不要な出費を抑えることが可能です。
また、家族と一緒に話し合い、必要なサービスだけに加入することで、似たようなサービスに重複して加入しているなどの出費を防ぐことができます。
サブスクは便利なサービスです。
家計とのバランスを見ながらお得に使いこなしてください。(執筆者: 松田 潔子)
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