包丁を使うことなく、ハンドル部分をぶんっ×2と引っ張るだけで、簡単に玉ねぎや人参などの野菜をみじん切りにできるとして、いま大人気の「ぶんぶんチョッパー」。
ぶんぶんチョッパーの正規品は1,500円~2,500円程度しますが、最近ダイソーにもぶんぶんチョッパーの類似品として「ハンドル野菜カッター」という商品が販売されています♪
値段は小さいもので、330円。
少し大きめのタイプのものだと550円と、本家のぶんぶんチョッパーに比べると超リーズナブル♪
筆者がダイソーで購入したのは330円のハンドル野菜カッターなのですが、100円均一の商品とは思えないほど高品質で、なおかつアイディア次第でいろいろな料理に応用できる魅力的なアイテムなんです!
今回はハンドル野菜カッターを使った、3種類のおすすめの節約おつまみレシピを紹介します。
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1. チーズ入り長芋ステーキ
居酒屋気分になれる「チーズ入り長芋ステーキ」のレシピです。
お好みでマヨネーズをトッピングしてお召し上がり下ください。
材料【2人分:1人分の材料費 138円】
- 芋 300g
- 卵 1個
- とろけるチーズ 1枚
- 片栗粉、白だし 各大さじ2
- 塩、刻みねぎ 適量
- 刻み海苔 ひとつかみ
- サラダ油 大さじ1杯半
作り方
(1) 長芋は皮を剥き、太めの拍子切りにしたらハンドル野菜カッターの中に加えます。
(2) カチッと音がするまでふたを閉めたら、ふたを手で押さえながらハンドルをすばやく引っ張っていきます。
(3) 長芋がペースト状になったらボウルに移し、片栗粉・適当な大きさにちぎったとろけるチーズ・卵・白だし・塩を加えてさっくり混ぜ合わせます。
(4) フライパンにサラダ油を熱し、3の長芋を円形状に流し入れましょう。
(5) 両面焼き色をつけ、中まで火が通ったら刻みねぎと刻み海苔をトッピングして完成です。
ポイント
長芋は1度にハンドル野菜カッターに入れるとあふれてしまう(レシピ通りの分量で作る場合)ので、2回に分けて、ペースト状にすることをおすすめします。
2. 砂肝つくね
こちらの「砂肝つくね」は、鶏ミンチだけで作る一般的なつくねよりも歯ごたえがしっかりしているので満足感が高く、ダイエット中にも最適なメニューです。
材料【2人前:1人分の材料費 285円】
材料A
- 砂ずり 220g
- 鶏ミンチ 200g
- 玉ねぎ 1/4個
- にんにく 1片
- 大葉 4枚
- あご出汁の素(顆粒)小さじ1
- マヨネーズ 大さじ1強
- ごま油 大さじ1杯半
- 塩胡椒、炒りごま 各適量
材料B
- 醤油、料理酒、みりん 各大さじ2
- 砂糖 大さじ1
作り方
(1) 砂ずりは適当な大きさに切り、ハンドル野菜カッターの中に加え、カチッと音がするまでふたを閉めたら、ふたを手で押さえながらハンドルをすばやく引っ張っていきます。
(2) 1の砂ずりがミンチ状になったらボウルに移しましょう。
(3) ハンドル野菜カッターをよく洗い、玉ねぎ・大葉・にんにくを加えてカチッと音がするまでふたを閉めたら、ふたを手で押さえながらハンドルをすばやく引っ張っていきましょう。
(4) 3の具材がみじん切りになったら、2のボウルに鶏ミンチ・あご出汁の素・マヨネーズ・塩胡椒・ごま油(大さじ1/2)を加え、粘り気が出るまでよく混ぜ合わせます。
(5) フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、小さめの団子状に形を整えた4の肉ダネを重ならないように乗せていきます。
(6) 両面焼き色がつくまで蒸し焼きにし、中まで火が通ったら材料Bを混ぜ合わせたものを加え、全体に煮からめていきます。
(7) つくねに味がなじんだら器に盛り付け、お好みで大葉と卵黄を添え、つくねの上に炒りごまをトッピングして完成です。
ポイント
砂ずりは完全になめらかになるまでハンドルを引くよりも、少しつぶつぶ感が残る程度にするほうが、砂ずり特有のコリコリ食感を楽しめます。
3. 生姜たっぷり!いわしのなめろう
日本酒と相性抜群♪「生姜をたっぷり使ったいわしのなめろう」のレシピです。
なめろうを作る際はすでにお刺身になった魚を使う方法もありますが、節約中の場合は丸のままのものを使って、自分で下処理をしながら調理することで材料費を安く抑えられます。
特にいわしは包丁を使わなくても指でサッと手開きできるので、魚の下処理に慣れていない方でも簡単に挑戦しやすいです★
材料【3人前:1人分の材料費 127円】
- いわし 3尾
- 大葉 4枚
- 刻み葱 大さじ3
- 生姜 3片
- 味噌、白だし 各小さじ1強
- みりん、ごま油 各小さじ1
作り方
(1) イワシは包丁で頭を切り落とし、腹に指を入れて頭の方から尾に向かって中骨の上面をなぞりながら尾の付け根部分まで腹を開き、内臓や中骨を取り除いたら3等分に切り分けたものをハンドル野菜カッターに加えます。
(2) カチッと音がするまでふたを閉めたら、ふたを手で押さえながらいわしがペースト状になるまでハンドルをすばやく引っ張り、大葉・生姜・刻み葱を加えます。
(3) 2で加えた具材が細かくなるまでハンドルを引っ張ったら味噌・白だし・みりん・ごま油を加えます。
(4) 調味料がまんべんなく混ざるまでハンドルを引っ張ったら、なめろうを器に盛り付け、お好みで卵黄と炒りごまをトッピングして完成です。
ポイント
なめろうがもし余った場合は、団子状に丸めてつみれ汁などの汁物料理にアレンジするのもおすすめです。
1つあると時短調理につながる
今回はダイソーで販売されている小さいタイプ(330円)のハンドル野菜カッターを使って調理してみましたが、ご家族と一緒に住んでいる方には大きいタイプのハンドル野菜カッターが断然おすすめ。
1人暮らしの方や、少量のメニューを作る程度であれば小さいタイプでも十分ではあるものの、一気に大量の材料を入れようとするとあふれやすいことから、効率を上げることを考えると550円の大きいタイプのハンドル野菜カッターの方がより便利かと思います。
ただ、小さいハンドル野菜カッターも1つあるだけで、ない時に比べるとかなりの時短調理につながるので、まずはお試し感覚で使ってみたいという方はそちらの購入もぜひ検討してみると良いでしょう♪(執筆者: 池田 莉久)
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