物価高が止まらず、家計の苦しさを痛感した2022年。
収支管理をしっかりして生活を安定させるためにも、今年は家計簿アプリを取り入れてみませんか。
テレビCM等も行う「マネーフォワード」の有料版が1月中なら無料で始められるキャンペーンを紹介します。
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マネーフォワードMEとは?
≪画像元:YouTube≫
マネーフォワードMEは単純な家計簿アプリではなく、資産確認も1つのアプリで行えて、且つ、自動更新もしてくれる便利なサービスです。
口座や電子マネー、クレジットカード等を登録しておくだけで日々のお買い物などは今まで通り行ったうえで
1. 電子マネーやクレジットカードの利用金額・日時などの履歴
2. 給与が振り込まれたり引き落としの銀行口座残高
などが全て自動で記録されて、いつでも自分の「家計」を把握できる優れものです。
また、何にいくら使ったかをカテゴリごとに分けて表示する機能などもあるため「今月は食費が多かったな…」「実は交際費、こんなに使っていたのか!」など1回1回の費用は気にならなくても、傾向が掴めて生活の見直しにもつなげる事ができるのです。
勿論、現金払いにも手動で入力・レシート読み取りといった機能で対応しているためお金の出し入れがアナログ気味な方でも問題ありません。
自動連携が肝となるサービスなので、コツコツと家計簿を付けるのが面倒だと感じる方、やる気はあるけど時間が無いといった方に適したサービスと言えるでしょう。
今ならお得!マネーフォワードプレミアムとは?
≪画像元:マネーフォワードME≫
良い事づくめの様なマネーフォワードMEですが無料版ではできる事に制限があります。
機能をフルで使えるのが「マネーフォワードプレミアム」(月額500円、年額プラン5,300円(700円割引・約442円/月))で、下記の機能比較表の通り「これは便利!」といった機能は軒並みプレミアムサービスに実装されているため筆者的にはマネーフォワードを始めるなら最初からこちらがお勧め。
「これが無いと不便」な機能は連携可能数の差で、無料版だと4件しか紐づけできません。
複数の銀行口座や、クレジットカード・電子マネーが分散していると十分なデータが集まらない=正しく家計を確認できないのであまり効果が無いのです。
「これが便利」な機能はカード引き落とし時の残高不足通知です。
銀行口座の残高はしっかり管理しているという方でも、不規則なタイミングで発生する引き落としを忘れていて、カードの引き落とし時にちょっとだけお金が足りなくて…なんてことを未然に防いでくれます。
≪画像元:マネーフォワードME≫
新春キャンペーンのおかげで、始めるなら今がアツイ!
≪画像元:マネーフォワードME≫
月額500円でも支払うことを躊躇するのであれば、1月中にこのキャンペーンを利用するのがベスト。
本来なら登録初月無料の所、お試し期間が約2か月に延長されるため「とりあえず試してみて続けるか決める」という方には有難い仕様です。
家計の管理から生活の見直しに繋げるにはある程度の期間が必要であるため、1か月間では判断しづらい部分があったと思います。
さらに無料で始められるだけでなく
【プレミアム】エントリーでAmazonギフト5,000円分が100名に当たる
【無料版ME】登録後、口座連携1件以上でAmazonギフト5,000円分が200名に当たる
といった、無料版でもプレミアムでもAmazonギフトが当たるキャンペーンとなっていて始めやすくなっています。
とはいえ無料期間が延びる事で「とりあえず試してみて決める」といった方が結局2か月以内に解約を忘れて、使っていないのに月額費用が発生したら本末転倒です。
始めるにしてもお試し要素が強い方は必ず、カレンダーに解約予定日を設定しておきましょう。
使ってみての問題点とまとめ
無料版から使って来た筆者的には、前述の通り「無料版ならやらなくていい」と思うくらい、プレミアムサービスと性能に差があると感じています。
口座は1つ!クレジットカードは1枚!電子マネーはsuicaとPayPay!くらいならいいかもしれませんが、口座連携数が4というのは致命的に少なく現在のキャッシュレス時代にはそぐわないと感じます。
実際に使っていても、連携できていない銀行口座でのお金のやり取りがあるだけで、結局は手動で総額を計算しなくてはいけなくなり無料版の利用はスグに辞めてしまいました。
また、未対応の銀行口座・クレジットカード・電子マネーなどもあり、手動で登録できますがその点も完全ではない部分。
ポイ活を積極的にされる方はクレジットカード・電子マネーを複数持っているため、微妙に物足りない想いをする事となり得ますのでご了承ください。
公式サイトにはアンケート結果から「約3万円も収支が改善した!」といった謳い文句があり月額500円を安く感じさせる見せ方をしています。
しかし最初から支出が多かった家計での出来事と考えられますので、もともと生活のやりくりはキッチリしていた方は本サービスを導入しても、大きな収支改善にはつながらないと考えます。
冒頭に書いた通り「資産管理がズボラ」な方ほど、効果が出るサービスですのでぜひご自身の現状を踏まえて、使うか・使わないか、を考えてみてください。(執筆者: 遠藤 記央)
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