マイナポイントや新機能追加など、マイナンバーカードの進化は止まりません。
そこで今回は、マイナンバーカードの最新ニュース5つを紹介します。
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(1/10より)郵便局でもマイナンバーカードの申請サポートが可能に
≪画像元:日本郵便≫
役場や出張所のほか、最近では携帯ショップでもマイナンバーカードの申請サポートを受けられます。
しかし、近くに携帯ショップがない人ですぐに申請したければ、ハードルの高いインターネットを使わなければなりません。
簡単に申請してもらうため、2023年1月10日~3月31日の期間中、携帯ショップがない市町村に所在する全国47都道府県の2,294の郵便局で、マイナンバーカードの申請サポートが可能になります。
申請書作成・写真撮影などをサポートしてもらえるのは、非常に心強いです。
マイナポイント第2弾付与対象となるマイナンバーカードの申請期限が「2月末」に延長
≪画像元:マイナポイント事務局≫
合計2万円分のポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」、申し込みましたか。
マイナポイント第2弾の付与対象となるには、マイナンバーカードを2022年12月末までに申請する必要がありました。
しかし、年末は役場などの混雑が予想され、申請できない人も出る可能性も否定できません。
そこで、マイナポイント第2弾付与対象となるマイナンバーカードの申請期限が、「2023年2月末」に延長されました。
マイナポイント第2弾に申し込むには、マイナンバーカードの現物が必要となります。
2023年2月末の申請期限を考慮し、マイナポイント第2弾への申込期限については新たな期限を設定して公表予定です。
(1月末予定)セルフレジでも酒・たばこを購入可能に
≪画像元:ローソン≫
酒やたばこは20歳未満の利用が禁止されているため、購入時には年齢確認が販売側に義務付けられています。
しかし、セルフレジでは年齢確認ができないため、販売側の確認ができない限り購入ができません。
ローソンでは、運転免許証を読み取ることでセルフレジでも酒・たばこの購入が可能ですが、持っていない人もいますよね。
そこで2023年1月末にも、マイナンバーカードを使ってセルフレジでも酒・たばこを買えるようです。
店舗の省力化だけでなく、マイナンバーカードの普及促進にもなりそうですね。
交通系ICとの連携で公共交通がお得に
≪画像元:前橋市≫
デジタル技術で社会課題の解決を図る「デジタル田園都市国家構想総合戦略」が、閣議決定されました。
マイナンバーカードもそのデジタル技術の一つで、具体的にはSuicaやPASMO等の交通系ICと連携させることで、タクシーや公共交通の住民割引を行うなどのサービスを容易にします。
群馬県前橋市では「前橋版MaaS」で社会実験が行われていて、前橋市民はデジタルフリーパスやデマンド交通をお得に利用できます。
政府としては、これを全国展開するつもりなのでしょう。
(4月~12月予定)紙の保険証提示時の初診・再診料が6円アップ予定
≪画像元:デジタル庁≫
現在、マイナ保険証を利用した場合の初診料は6円加算ですが、従来の保険証で受診した場合は12円加算と、6円の差です(窓口負担3割の場合)。
マイナ保険証のさらなる普及のため、従来の保険証で受診した場合の初診料が、2023年4月~12月の期間は18円と6円値上げとなります。
マイナ保険証での再診料については、現在マイナ保険証、従来の保険証共に0円ですが、同時期に従来の保険証のみ6円アップします。
マイナンバーカードの進化はまだまだ続く予感
保険証機能だけでなく、交通系ICとの連携、セルフレジでの年齢確認機能など、マイナンバーカードの進化が止まりません。
保険証機能や交通系ICとの連携では、割引サービスもあります。
新機能や新たなお得が、今後も発表されるかもしれません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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