シンプルで男女問わずどんなインテリアにも合わせやすい山崎実業のtowerシリーズ。
ダイソーで販売されるグッズの中には、本家とほとんど変わらないのにお値段が数分の1で手に入る激安商品があります。
今回はダイソーで販売中の山崎実業tower激似グッズを紹介します。
※価格は全て税込み価格です。
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折り畳み式ドアフック(ドアハンガー)
ドアフックはドアの上部に引っ掛けて小物を引っ掛けることができるグッズです。
towerの「ドアハンガー」はスチール製で、7kgまでの重さに耐えることができます。
荷物は7つ引っ掛けることができ、ネット価格は1,760円です。
ダイソーには「折り畳み式ドアフック」という激似の商品があります!
スチール製で、4kgまでの重さに耐えることができ、5つの荷物を引っ掛けることができます。
カラーはホワイトとブラックの2色で、価格は驚愕のたった220円です。
掛けられる荷物の量は少なくなるものの、約1,500円の差額を考えるとかなりお得な商品です。
横から見たとき、本家towerはスッキリとしているのに対し、ダイソー商品は荷物を引っかける部分のギザギザが見えてしまうのがデメリットです。
ただ、それ以外は大きな違いを感じません。
床に荷物を置いてしまいがちな方は、目立たないドア裏にこのフックを設置することで、スッキリ取り出しやすくなりますね。
キッチンペーパーボックス
このコロナ禍にあって、家族共用で使っていたタオルを使い捨てのキッチンペーパーに変更した方も多いのではないでしょうか。
こちらは、キッチンペーパーを設置するときにスッキリ見せることができる「キッチンペーパーボックス」です。
余計な装飾がなく、洗練されたデザインが人気のダイソー「ONEシリーズ」商品で、設置は棚板に挟むだけのかなりシンプルな作りです。
ペーパーの入れ替えは横から差し込むだけととっても簡単。
浮かせて収納することができるので、掃除の手間が省けます。
towerでは「戸棚下キッチンペーパーボックスホルダー」が2,420円で販売されているのですが、ダイソーはたったの220円。
towerの素材はスチール製、ダイソーは鉄製で、耐荷重量はtowerとダイソーどちらも500gです。
towerはしっかりと戸棚に挟んでネジで留めることができるようになっているので、落ちないようにしっかりと固定することができるのが大きな違いです。
ダイソーはあくまでもペーパーの重さで固定するだけなので、小さなお子様がいる世帯には向かないかもしれません。
ある程度の年齢になったお子様か大人だけの世帯であれば、見た目はほとんど変わらずに低価格でおしゃれなインテリアが叶います。
towerのサイズは25×18.5×8.5㎝(取付用のネジ部分を含む)、ダイソーのサイズは25×13×9.5㎝のため、取付用のネジ部分を除くとサイズはほとんど同じです。
カラーはどちらもホワイトとブラックの2色です。
キッチンや洗面所など、手を洗う場所で活躍すること間違いなしのこの商品。
出しっぱなしだと生活感が出てしまうキッチンペーパーも、ボックスでカバーして使うことでスッキリとした印象になります。
※棚板の厚さ、高さなど、使用場所が設置場所として適しているかどうか、事前にしっかり確認しましょう。
湯おけ
≪画像元:ダイソーネットストア≫
towerは2021年に登場し、人気が高かった「マグネット&引っ掛け湯おけ」
最近ダイソーから激似商品が発売され、大きな話題になっています。
towerの湯おけはおけの底にマグネットが埋め込まれており、裏から見てもスッキリしています。
裏面までこだわる点に、製品に対する深い愛を感じます。
ダイソーは裏面の磁石がそのままですが、その分価格がとてもリーズナブルに抑えられているのがありがたいです。
シャンプーやリンスなどと違い、湯おけは収納時の重量はとっても軽いです。
何度も取ったり貼ったりを繰り返すことを想定すると、そこまで強力な磁力を必要としないことは100均の得意分野にマッチしています。
価格差ほどの違いはない!と、購入者からの使い心地の評判も上々です。
towerの湯おけのサイズは23×24×9㎝、ダイソーのマグネット式湯おけは21×21×7.7㎝です。
容量はtowerが2.5ℓに対してダイソーが2.3ℓと、ダイソーのほうがやや小ぶりです。
towerには引っ掛けるフックがある分、やや大きく感じます。
浴室にマグネットが付かない、持ちやすさを優先したい、風呂イスなどをシリーズで揃えたい方にはtowerがオススメです。
浴室にマグネットが付かない方でも、洗濯機などに貼り付けて、小物洗いに活用することができます。
使い終わったら浴室の壁面など、マグネットのつく場所に貼り付けて保管しておくことができます。
水切れが良く、カビ予防にも効果的です。
towerは1,760円に対し、ダイソーは550円です。
ダイソーで550円は高額商品に分類されますが、1,210円も差が出るならとってもお買い得な商品ですね。
マグネットタイプ傘たて
≪画像元:ダイソーネットストア≫
こちらは以前からダイソーで大人気の「マグネットタイプ傘たて」です。
上下がセパレートするので、幅広い長さに対応することができます。
マグネットがつく場所であれば、傘立てだけでなくペンやラップ、密閉袋などの収納に役立ちます。
今までダイソーには1本用しかなかったのですが、今回4本用が登場し、さらにお得&便利に使えるようになりました!
サイズはtowerが上部が16×5×5㎝、下部が16×5×8㎝に対して、ダイソーは上部が19.8×6.3×3、下部が19.8×6.3×6㎝です。
色はホワイトとブラックの2色、価格は1本用が110円、4本用が220円です。
towerの価格は2,310円なので、ダイソーなら2,000円以上お得になります。
towerは仕切りが2つ、ダイソーは4つに分かれているので、使い方によってはtowerの方が使いやすいという人もいるでしょう。
収納したいもの、置きたい場所のスペースに合わせて選んでみてください。
全体の印象を変えずお得に
シンプルでおしゃれなデザインが人気のtowerシリーズ。
私もダイソーで激似の商品に出会うまではtower商品をいくつか持っていたので、現在でもtower商品は愛用しています。
ダイソー商品は全く同じというわけではありませんが、全体の印象はほぼ変わらず、耐用荷重が少し減ったり、見た目の洗練具合がほんの少しだけ劣るだけで、かなりの金額を節約することができます。
tower商品で気に入る商品があっても、似た商品が今後100均で発売されるかどうかは分かりません。
もし発売されたとしても、数か月〜1年以上後になることもザラにあるでしょう。
新商品好きには向かない方法ではありますが、欲しいインテリアがあっても少しだけ考える時間をおくことで、思いもよらない金額を節約できることがあります。
「果報は寝て待て」と言うように、しっかりと情報収集しながら100均を活用して、これからもお得にオシャレなインテリアを作っていきましょう。(執筆者:栄養士 山城 奈々)
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