11月2日(水)より、くら寿司で「旬の極みかにフェア」が始まりました。
今が旬のズワイガニを様々な角度から楽しめるこのフェアは、単価が高いながら毎年行われる人気の企画です。
今回はそんな「かにフェア」で11月11日(金)までの期間限定発売となっている「豪華かに盛り合わせ」について本当にお得なのかコスパの検証を行いました。
その他にも特においしかった「かにフェア」のお寿司についてもご紹介しておりますので「かにフェア」が気になっている方はご一読ください。
※文中の価格はすべて税込です。店舗によって商品の取り揃えが異なる場合があります。
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「豪華かに盛り合わせ」には何が入っている?
1,280円という値段に驚いてしまう「豪華かに盛り合わせ」ですが、他のフェアのこういった盛り合わせと比べると分量が多いのが特徴です。
- かにとかにみそ和え 2貫
- かに爪
- 生ズワイガニ棒肉
- かに棒肉
- 本ズワイいくら添え
がそれぞれ1貫ずつ、計6貫の盛り合わせとなっています。
前にあった780円のいくらの盛り合わせは3貫でしたので圧倒的なボリュームです。
なお今回のフェアは一口で「かに」と言っても「本ズワイガニ」「丸ズワイガニ」の2種類があり、単純に「かに」と書かれている場合などはどちらのかになのがわかりにくくなっています。
さまざまなかに寿司が並ぶ「豪華かに盛り合わせ」と「本ズワイガニ三種盛り」「丸ズワイガニ二種盛り」を食べ比べ、「豪華かに盛り合わせ」の内容を精査してみました。
「丸ズワイガニ二種盛り」の2貫は明らかに他の2つと味が違ったため、「豪華かに盛り合わせ」に使われているのはすべて「本ズワイガニ」であるようです。
ほぐし身についても「豪華かに盛り合わせ」では「かにとかにみそ和え」「本ズワイいくら添え」の2種に使われていますがどちらも「本ズワイガニ三種盛り」のほぐし身と同じように感じました。
1皿1,280円「豪華かに盛り合わせ」のコスパは?
フェアで取り扱われている他のお寿司を見ていても、かにが使われたお寿司は大体1貫115円程度ですので、単純に6貫と考えると695円となります。
しかし、「かにとかにみそ和え」「生ズワイガニ棒肉」「かに爪」については他のメニューでは提供されておらず、この皿だけでしか食べれないお寿司です。
メインともいえる「かにとかにみそ和え」は、普通のほぐし身とたっぷりのかにみそが絡められた「かにみそ和え」のほぐし身がふんだんに使われており、シャリを感じないほどでした。
さらに「生ズワイガニ棒肉」は、らっきょうと呼ばれる関節付きで、市場価格は普通のむき身と比べると高くなっています。
口の中でとろける濃厚な生の身は茹でた身とは一線を画す贅沢な味わいです。
かに爪もかに1杯から2つしか取れない高級部位ですし、みっちり身のつまった旨味は他では味わえません。
かにの甲羅を用いたダイナミックな盛り付けも考えると1,280円という値段は決して高くないと言えそうです。
おいしいかにを安く楽しみたいなら「丸ズワイガニ」がおすすめ
「豪華かに盛り合わせ」の1食1,280円という値段はなかなか簡単に出せませんし、6貫というボリュームを考えてもなかなか頼みづらいと思います。
「かにフェアをもっと気軽な1皿で楽しみたい」という方におすすめなのが「丸ズワイガニ二種盛り」(250円)です。
丸ズワイガニとはズワイガニの名がついていますが、ワタリガニの仲間です。
ワタリガニよりも足が長く、形としてはズワイガニに似ています。むき身で見比べるとほとんど区別がつかないくらいです。
ワタリガニの一種ということで、味はかなり違います。
ズワイガニよりも甘味が濃く、非常に濃厚。
私が食したのは「本ズワイガニ三種盛り」より身がつまっていて水っぽくなく、カニの味をダイレクトに感じられました。
丸ズワイガニは殻の見栄えがよくないことから国内ではあまり流通していません。
挑戦する機会もあまりないと思いますので本フェアでぜひ食べてみてほしい一皿です。
今回の記事では現在期間限定で販売されているくら寿司の「豪華かに盛り合わせ」のコスパについて検証しました。
検証にあたり食べ比べのため、他の2皿も食べましたが、正直かなりボリュームがあり満腹になってしまいました。
高級食材のかにが主役ということで全体に高めの皿単価となっていますが、カニの使い方は贅沢で存分に楽しめるフェアとなっています。
かに好きの方はぜひくら寿司でお得に堪能してください。(執筆者: 岩崎 はるか)
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