9月になっても残暑はまだまだ続きます。
年々長引いている気がする残暑。西日も長くきつく残ってしまう時期ですね。
今回はローコストでできる残暑対策についてまとめてみました。
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100均でできる残暑対策
すだれ、UVカットフィルム 100均でもいろんな種類が出ています。
暑さがひどい西側の窓などに貼っておけば日差しを和らげる効果が期待できます。
≪筆者撮影≫
筆者は今回、ダイソーの330円商品のUVカットフィルムを購入しました。
シャボン玉のような模様が可愛いフィルムです。
2枚使ってベランダ窓の上半分に使用しました。
吸盤のような仕組みでくっつく、水も糊もいらないタイプのフィルムです。
使用後も窓が汚れず簡単に貼って剥がして、ができるので、非常に便利。
貼り直しが効くので女性でも不器用でもちゃんと貼ることができました。
このUVカットフィルムは、日差しそのものをカットできるタイプではありませんが、紫外線自体のカットはできるので、家具や床の日焼け対策にも効果がありそうです。
シートの柄も陽の光を分散させることができるので、日差しが幾分か和らいで届きます。
西日が長くキツくなる時期なので光が分散されることで目にも優しく、うれしい効果が出てくれています。
見た目もオシャレで、小さなお子様が喜びそうなデザインです。
デザイン自体は数種類ありました。窓やお家の雰囲気に合わせて選ぶことができそうです。
他にも夏の定番、すだれも良さそうです。
マンションの上層階など規約によって使えない場合もありますが、使える場合はすだれを使用することで自然な日陰になり、物理的に日差しを遮ることができます。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
100均ではすだれだけではなく、取り付け金具も充実しているので、家庭にあったものを選ぶことができます。
家の中は空気を循環させて、疲れた体に優しい暑さ対策を。
エアコンとサーキュレーターで涼しい空気を循環させて身体に優しい涼を得る方法があります。
残暑が厳しい時はエアコンの設定温度を下げたくなりますが、サーキュレーターを使えば、空気を循環させて部屋の温度を下げることができます。
残暑にありがちなじめっとした湿度を伴う暑さにも効果的ではないでしょうか。
サーキュレーターは使い方によって湿度を下げて洗濯物を早く乾かすなど、夏以外にも活用の場が多くコスパも良く注目アイテムの一つ。
安いものなら数千円ほどです。
夏物のセール品で出回ることもあるので購入を検討しても良いかもしれません。
100均でも買える、涼感グッズを活用
≪画像元:ダイソーネットストア≫
接触冷感生地を使ったひんやりブランケットなどは100均でも販売されています。
冷房対策に肌にかけたり子供の寝具にしたり、毎日使うことでひと夏でボロボロになってしまうことも。
生地の性質的にどうしても毛玉やほつれが出やすいので、100均のもので代用してもOKにするとストレスも軽減されます。
また最近話題のネッククーラーもおすすめです。
首元を冷やすことができるので、外出時やキッチンに立つときの暑さ対策にも。
≪筆者撮影≫
特に部屋の冷房は切っているけどキッチンではまだまだ熱がこもりやすい時期。
首元がひんやりするだけで、過ごしやすさが格段に上がります。
便利なアイテムを効率的に使おう
まだまだ暑い時期が続く九月。暑さ対策をうまく行えば、エアコンは最小限でも快適に過ごすことが可能です。
九月になっても中旬、下旬までエアコンが必要な場合もあります。
外の方が涼しいのに、家の中は機密性が高く温度がこもってしまう事も。
そんな時こそ、便利なアイテムを使ってエアコンを使用する時間は最小限にとどめておくと節約にも節電にもなりますね。
夏場の暑さで減った体力を冬に向けて回復していきたい、大切な秋の時期。
体に優しい暑さ対策を練ってみてはいかがでしょうか。(執筆者:松田 潔子)
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