暑い夏を快適に過ごすための便利なグッズがたくさん登場しています。
しかし、使える期間や用途が限られる商品はコスパが悪いです。
今回は、無印良品で見つけた夏に使えるコスパのいい商品を筆者の独断でベスト3にまとめました。
【無印良品】他ではみつけにくい300円以下の「お買い得商品」紹介
ベスト3:夏の急な雨に便利「2通りにたためる折りたたみ傘」2,990円(税込み)
«画像元:無印良品»
最近の夏はゲリラ豪雨が増えています。
急な雨に備えてバッグに折りたたみ傘を常備している人も多いのではないでしょうか。
しかし、大きくて丈夫な傘は重たくかさばります。
しかも折りたたみ傘は「念のため」に持ち歩くモノにもかかわらず、長傘よりも値が張ることが多いのです。
無印良品には「2通りにたためる折りたたみ傘」があります。
折りたたみ傘は、2つ折りと3つ折りがあり、3つ折りはコンパクトになるため収納に便利ですが、乗り物に乗るたびにたたまなければならず手間がかかります。
一方、2つ折りは乗り物にのるときに便利ですが、たたんだ状態でも長さがあり、収納に困ります。
「2通りにたためる折りたたみ傘」は、両方のいいとこ取りです。
しかもグラスファイバーを使っているため、丈夫で軽く203gしかありません。
折りたたみ傘は、いまだに男性用と女性用が多く、大きさを求めれば重たく、黒か紺ばかりでした。
「2通りにたためる折りたたみ傘」は、黒チェックやダークグリーンのチェックがあり、老若男女や学生社会人問わず使うことができます。
折りたたみ傘の価格は1,000円以下から1万円以上まで幅広いです。
この使い勝手の良さで2,990円は、コスパのいい商品といえるのではないでしょうか。
ベスト2:高価なシェニールが1,000円以下「シェニールバスマット」990円(税込み)
夏はシャワーの回数が増えます。
常にバスマットは濡れていて気持ちが悪い思いをすることがあります。
バスマットといえば、引き出物でもらったものを長年愛用することも多いです。
筆者の家ではメルカリで一目ぼれし、1,500円(送料込)で購入したアクリル製バスマット1枚を愛用していました。
ところが、アクリル製は吸水性が悪く、洗濯するときにはかさばります。
もう一枚ほしいと思っていた時に出会ったバスマットが「シェニールバスマット」でした。
無印良品の新商品として登場したバスマットが「シェニールバスマット」です。
シェニール織といえばフェイラーが有名です。
フェイラーではシュニールと呼ばれています。
フェイラーのバスマットは1枚1万8,700円(税込み)です。なかなか手が出ません。
しかも、足をのせる部分はアクリルであり、綿が多く使われているバスマットは1枚2万8,600円と高額です。
無印良品の「シェニールバスマット」は綿97%で吸水性がよく、フェイラーの商品よりもひとつひとつのループがかなり大きいです。
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フェイラーのように豪華な柄や色はありませんが、シェニール独特の高級感はあり1枚990円(税込み)です。
なによりも、洗濯が非常に楽です。
アクリル製のバスマットのようにかさばらず、通常の洗濯と一緒にタオルのように洗うことができます。
ベスト1:男性も使いやすい「日焼け止めジェル 150ml」890円(税込み)
無印良品の日焼け止めはバリエーションが豊富です。
ミルクやミストタイプもあればジェルもあります。
中でもジェルは、1本で家族全員が使えるためコスパがいい商品といえるでしょう。
日焼け止めは、毎年購入するけれど使い切れず年を越します。
日焼け止めによっては白くなるものもあり、メイクをする女性は使えても男性や子どもは使いにくいものも多いです。
無印良品の「日焼け止めジェル」は、一般的なジェルのイメージとは違います。
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手に出してみると白いミルク状です。
ただ、塗ってみるとミルクよりは透明感があり、日焼け止め独特の粉っぽい感触がありません。
白くならずウォータープルーフでありながら石鹸で洗い流せるため、子どもや男性も使いやすいです。
1本で家族全員が使うことができるため、年を越す心配もないでしょう。
無印良品の「日焼け止めジェル」は、メンタームで有名な近江兄弟社が製造しています。
近江兄弟社は、無印良品のリップクリームも取り扱っています。
ドラッグストアでは1本100円程度で売っている近江兄弟社のリップクリームが無印良品では290円で販売されていることに「どこが違うのだろうか」と思ったこともあります。
ドラッグストアで近江兄弟社の日焼け止めを探してみたところ、100mlは600円前後で販売されているものが多い印象でした。
150mlで890円はけして「無印だから高くなった」とは言えないでしょう。
「日焼け止めジェル」は今夏使いたいコスパのいい日焼け止めです。
無印良品の商品をみていると「無印良品だから高く売っている」と思うものと「無印良品だから安く売っている」と思うものがあります。
買って得する商品は「無印良品だから安く売っているもの」です。
コスパのいい商品を見つけるコツは、日ごろからモノの相場を知っておくことです。
今年の夏は、宝探しの感覚で無印良品だからこそ買える「コスパのいい商品」を探してみてはいかがでしょうか。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)
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