4/18日は「よい歯の日」です。
毎日の食事には欠かせない丈夫な歯。
健康維持のためには、痛くなってからではなく、定期的に検診を受けましょう。
自宅で毎日セルフケアを行うことが大切です。
今回は、歯の健康維持に役立つ、コストパフォーマンスの良い100均グッズを紹介します。
※価格は全て税込み価格です。
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歯間ブラシ
ダイソーではたくさんの種類の歯間ブラシを販売しています。
歯間ブラシは、歯と歯の間の歯垢を除去するためのグッズです。
糸つきようじは標準サイズは70本入り、幅広タイプは55本入りと、破格の安さです。
現在はダイソー50周年キャンペーン中で、糸つきようじは30%増量中です。
標準サイズ70本+21本、なんと91本入り110円。
在庫が無くなり次第70本に戻ります。
見つけた方は早めに手に入れておきましょう。
強い力を加えると糸がすぐ緩みます。
1回1本の使い捨てと割り切ることで、衛生的に使うことができます。
市販の糸つきようじは70本入り500〜650円程度です。
部分的に使い捨て使用しても、ダイソーの糸つきようじはお得です。
ピック部分を必要としない方には、必要な長さだけ切って使うデンタルフロスがあります。
持ち方に慣れるまで、使いこなすのは難しいのですが、糸つきようじよりコスパが良いです。
市販品に比べ、ダイソーのデンタルフロスの糸はボサボサになりやすいです。
しかし、価格は市販品は30〜50m入り400〜700円程度に対し、ダイソーは30~50m入り110円。
こまめにフロスを交換しながら使うことで欠点をカバーし、コスパ良く使いましょう。
スティック状でブラシつきの歯間ブラシもあります。
こちらも使い捨てですが、糸つきようじとは材質が違います。
ラバーやワイヤーでできており、洗って繰り返し使うことができるので節約に役立ちます。
ラバーは柔らかいので、歯茎が弱い方、金属製のブラシが使えない方に向いています。
【ワイヤーを使わないラバータイプの歯間ブラシ】
極細(SSS~SSサイズ):15本入り
細(SS~Mサイズ):15本入り
太(M~Lサイズ):15本入り
【ワイヤータイプの歯間ブラシ】
普通型がSSS、SS、S、Mサイズ各5本入り
L型がSSS、SS、S、Mサイズ各3本入り
どちらも市販品は150〜350円程度です。
ブラシ部分はケース付き・ケース無しがあります。
持ち運びや乾きやすさなど、用途に合わせて選んでください。
デンタルピックという、つまようじを細くしたような形状の歯間ブラシもあります。
こちらは歯磨きシートは、マイクロファイバーのシートで歯を磨くことができるグッズです。
長時間の移動や災害時など、手元に歯ブラシや水がない状態でも、口の中をスッキリさせることができます。
10枚入り110円です。
市販品は10枚入り200~300円程度するので、ダイソーでの購入がお得です。
大容量は出し入れを繰り返す度に水分が出てしまい、後半に近づき乾きやすくなります。
携帯できるサイズ・枚数に小分けされていると使いやすく、持ち運びにも便利です。
歯ブラシ
歯ブラシは5本110円から、1本110円まであります。
こちらも歯ブラシに対して何を求めるかによって、市販品と100均の優先順位が変わります。
衛生面を考えるなら、定期的に交換することでキレイを保てるお徳用がオススメです。
お徳用と言っても、歯ブラシの質はビジネスホテルにある歯ブラシと同じくらいです。
5本110円なら、1週間ごとに新しい歯ブラシに変えても、1か月以上持ちます。
硬め・柔らかめ、山型カット、ヘッドの大きさなど、こだわりがある方は市販品がオススメです。
たくさんある種類の中から、お気に入りを見つけて使用すると良いでしょう。
100均にも1本110円の歯ブラシがたくさん並んでいます。
乳児用のキャラクター柄の歯ブラシは、市販だと130〜160円程度します。
ワンタフトブラシ(筆先のような1本ブラシ)も市販品は130〜200円しますが、ダイソーなら1本110円です。
携帯用を探している方には、ケースやコップつきがオススメです。
無地からかわいらしい柄つきのケース入り歯ブラシまであります。
ケース入りの歯ブラシは市販品だと150〜300円はします。
100均に好きな柄があれば、お得に買い物できます。
来客、旅行、アウトドアなど、荷物を最低限に減らすなら、歯磨き粉つき歯ブラシがあります。
7本入り110円と安く、歯磨き粉を共有するのは抵抗がある来客時に役立ちます。
ビジネスホテルの歯ブラシなどに付いてくる、数回分のケース入り歯磨き粉もあります。
4個入り110円なので、来客用にストックしておくのも良いでしょう。
市販の歯ブラシは1本100~400円程度するのに対し、ダイソーは1本あたり22~110円です。
コスパと磨き心地、両方納得できる歯ブラシを見つけて使いましょう。
マウスウォッシュ
お気に入りのマウスウォッシュがあるなら、ネットやドラッグストアで大容量タイプを購入すると安く済みます。
・ 持ち運んだり会社に置いたりできる携帯用サイズが欲しい。
・ 使ったことがないので、合うかどうか分からない。
・ 非常用に持ち運べるサイズをストックしておきたい
という方には、100均で販売しているメーカー品のお試しサイズがオススメです。
ボトルタイプだけでなくポーションタイプもあり、来客用としても使えます。
過去、筆者はドラッグストアで大容量マウスウォッシュを購入し、失敗したことがあります。
「ツンとするのは苦手だけど、使ってみたい!」と家族の希望があり、コスパの良いノンアルコールタイプの大容量マウスウォッシュを購入しました。
しかし、使ってみると「味が好みではない」とのこと。
大容量&好きではない味のため、使い切るまでかなりの時間が掛かってしまいました。
自分が使う分には良いのですが、家族に我慢を強いるのは申し訳ない気持ちになりました。
総量換算すると金額は少し高くなりますが、最初は小分けサイズで試してみることを検討しても良かったと反省した出来事でした。
ダイソーでは、薬用リステリン、モンダミンなどが250ml 330円で販売されています。
自分だけの使用でコスパを重視するなら、ダイソーの250ml 110円の商品があります。
今後大容量の購入を考えるなら、始めは小分けのメーカー品から試すことをオススメします。
市販のマウスウォッシュは500ml 500円~、1000ml 800円~程度です。
市販の大容量ボトルは割安ですが、かなり大きいので、置き場所を取ってしまいます。
最初から気に入る商品に出会えるとは限りません。
自分に合う商品を見つけるまでのお試し、家以外での使用には、お試しサイズの利用を検討してみましょう。
筆者は災害時用の持ち出し袋に、ダイソーで購入したマウスウォッシュを入れています。
歯ブラシを人数分持つのが理想的ではありますが、水が自由に使える状況とは限りません。
歯磨きシートに比べてゴミが少なく、使用量も少量で済みます。
キャップ付きの容器入りなのでコンパクトに収納でき、家族で分け合うことができます。
災害時は口内衛生を清潔に保つのが難しくなるので、歯磨き用品は備えておきましょう。
歯ブラシホルダー
歯ブラシホルダーは水切れを良くし、水分が長時間付着するのを防止するグッズです。
陶器、珪藻土製の置き型、吸盤などのぶら下げ型のホルダーがあります。
市販品は置き型が1個300〜800円、吸盤で家族分ぶら下げるタイプは800〜2,000円します。
ダイソーの歯ブラシホルダーはどちらも1個110円ですので、家族の人数が多いほど利用するとお得です。
毎日のケアで節約に
機能面では歯医者さんの専売品には敵わないかもしれません。
しかし、100均は安くて毎日惜しげもなく使える量が入っているのが大きな魅力です。
高かったから、と少しずつしか使わないと、せっかくの効果が表れないかもしれません。
自分が続けるのに無理のない範囲で、歯の健康について考えることが大事です。
毎日のケアで、将来の歯医者にかかる費用を削減し、節約につなげましょう。(執筆者:山城 奈々)
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