「ビューゴールドプラスカード」というカードがあります。
ゴールドカードならではのサービスや補償はもちろん、ポイントがザクザク貯まるのが大きなメリットです。
このたび、「ビューゴールドプラスカード」がリニューアルします。
お得な入会キャンペーンやシミュレーションとともに、詳しく解説しましょう。
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3/1に「ビューゴールドプラスカード」がリニューアル
≪画像元:JR東日本≫
ビューカードが発行する「ビューゴールドプラスカード」があります。
・ JRE POINTがザクザク貯まる
・ 便利なSuica機能付き
・ 各種優待、ラウンジなどサービスが充実
・ 保険や補償も充実
など、年会費1万1,000円の価値は十分にあるカードです。
3月1日、ビューゴールドプラスカードがリニューアルされます。
全ての利用額が「ビューゴールドボーナス」の対象に
≪画像元:JR東日本≫
ビューカードのゴールドカードには、年間100万円以上利用すると5,000ポイントもらえる特典があります。
年間カード利用額100万円は、Suicaへのチャージ、定期券・きっぷの購入分も対象です。
この特典とは別に、「ビューゴールドボーナス」というボーナスポイント制度があります。
これも年間のカード利用額に応じて、通常還元されるポイントに加えてもらえるポイントです。
ただし、Suicaへのチャージ、定期券・きっぷの購入分について、以前はビューゴールドボーナスにカウントされませんでした。
これが3月1日からは、Suicaへのチャージ、定期券・きっぷの購入分についても、ボーナスポイントに必要な年間カード利用額にカウントされます(年会費、各種手数料、キャッシングなどは対象外)。
鉄道利用者やSuicaユーザーにとっては、大きな改善ですね。
ビューゴールドボーナスのステージ分け、ボーナスポイント数の変更
≪画像元:JR東日本≫
これだけですと大幅な改善ですが、リニューアルはこれで終わりではありません。
3月1日より、ビューゴールドボーナスのステージ分け、ボーナスポイント数が、以下のように変更されます。
ヘビーユーザーにとっては「改善」
以前の制度では、年間200万円以上利用しても、もらえるボーナスポイント数は変わりません。
3月1日からは、最大300万円までボーナスポイントが増えていきます。
もらえる最大ポイント数も、1万500ポイント → 1万2,000ポイントにアップします。
年間200万円以上利用するヘビーユーザーにとっては、改善です。
ライトユーザー、ミドルユーザーにとっては「改悪」
一方で、ライトユーザーにとっては改悪です。
以前の制度では、年間70万円~150万円利用のライトユーザーに対しても、ボーナスポイントが還元されていました。
しかし、3月1日からは、年間70万円~150万円の利用額だと、ボーナスポイントをもらえません。
また、年間150万~250万円利用のミドルユーザーにとっても、改悪でしょう。
・ 年間150万円利用:6,500ポイント → 3,000ポイント
・ 年間200万円利用:1万500ポイント → 6,000ポイント
と、もらえるボーナスポイント数が半分以下となるのですから。
昨年7月、JR東日本でのビューゴールドプラスカード利用で最大10%還元
≪画像元:JR東日本≫
昨年7月、JR東日本でのビューカード利用で、通常より多くポイントをもらえる「VIEWプラス」が改定されました。
改定後は、JR東日本でのビューゴールドプラスカード利用で、最大8%還元されます。
モバイルSuicaでのグリーン券購入や、えきねっとでの予約時決済では、別に2%還元されますので、合計で最大10%還元です。
リニューアル後でどれだけポイントが貯まるか、シミュレーション
リニューアルにより、JR東日本のサービスも「ビューゴールドボーナス」の対象となります。
昨年改定された「VIEWプラス」でも、ポイントをザクザク貯めるチャンスです。
そこで、一般的な1人暮らしの社会人が、ビューゴールドプラスカードで年間どれだけポイントを貯められるか、シミュレーションしました。
・ JR東日本での利用分:年間36万円
・ JR東日本以外での利用分:年間200万円
とすると、利用特典、ビューゴールドボーナスなども含めて、4万9,000ポイント貯まる結果となりました。
年会費は十分にペイできる計算です。
日常の買物などをモバイルSuicaで重点的に支払えば、さらにポイントを多く貯められます。
(4/30まで)新規入会&利用で最大7万4,000ポイントもらえるチャンス
≪画像元:JR東日本≫
4月30日までに新規入会して、6月30日までに利用すると、以下のように最大7万4,000ポイントもらえるチャンスです。
JCB入会キャンペーン申込:2,000ポイント
≪画像元:JCB≫
オンラインから申込の上、JCB入会キャンペーンにエントリーすると、2,000ポイントがプレゼントされます。
本人会員のみが対象で、家族会員は対象外です。
「ビューゴールドプラスカード春のオンライン入会キャンペーン」とは別に、エントリーが必要ですので、注意してください。
家族カード同時入会:1,000ポイント
ビューゴールドプラスカードの本人カードと同時に、家族カードを申し込んで発行すると、1,000ポイントがプレゼントされます。
家族カードは1枚のみ対象です。
後日申し込んだ家族カードは、対象となりません。
(6/30まで)カード利用金額に応じて:最大1万5,000ポイント
発行されたビューゴールドプラスカードを、6月30日までに利用してください。
以下のように、合計利用金額に応じてポイントがプレゼントされます。
・ 30万円以上60万円以下:5,000ポイント
・ 60万1円以上90万円以下:1万ポイント
・ 90万1円以上:1万5,000ポイント
後ほど紹介する「モバイルSuica利用分」も、利用金額に含みます。
家族会員分は本人会員分と合算です。
年会費、再発行手数料などは含まれません。
1万円以上のモバイルSuica利用:1,000ポイント
発行されたビューゴールドプラスカードを設定したモバイルSuicaを、6月30日までに1万円以上利用してください。
1,000ポイントがプレゼントされます。
モバイルSuicaへのオートチャージ、入金(チャージ)、定期券、FREX定期券、Suicaグリーン券の購入が対象です。
Apple PayのSuica、Google PayのSuicaでの利用も、対象となります。
定期券の購入:5万ポイント(抽選で30名)
発行されたビューゴールドプラスカードで、6月30日までに2万1円以上の定期券を購入してください。
抽選で30名に、5万ポイントがプレゼントされます。
駅窓口を除く、JR東日本管内の券売機またはモバイルSuicaで、定期券を購入してください。
ゴールド会員限定入会特典:5,000ポイント
新規入会後6か月以内に、初年度年会費を支払ってください。
5,000ポイントがプレゼントされます。
家族会員の年会費は、1枚目が無料ですが、2枚目からは1枚3,300円です。
ビューゴールドプラスカードは、モバイルSuica利用が大量ポイントゲットへの近道
「ビューゴールドプラスカード」が、3月1日にリニューアルされます。
JR東日本での利用も、「ビューゴールドボーナス」での利用金額にカウントされます。
年間150万円以上利用すれば、ビューゴールドボーナスと利用特典だけで年会費をペイできる計算です。
年間100万円ちょっとしか利用できない人は、日常の買物をモバイルSuicaでの支払いにして、還元率を上げましょう。
カード利用だけで6,000ポイント還元されれば、年会費の元を取れるでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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