ここのところ、Kyashの存在感が薄まっていました。
しかし、かなり短期間ですが、+5%還元という大キャンペーンを実施します。
注意点と合わせて解説しましょう。
ゆうちょ改悪で「小銭貯金」がリスクの時代に 節約主婦が考える余った小銭の活用と対策
Kyash利用で最大+5%還元(2/20迄)
≪画像元:Kyash≫
2月20日23時59分までの期間中、Kyashを利用してください(エントリー不要)。
1回の決済金額に応じて、通常のポイント還元に加えて、以下のポイントが還元されます。
・3,000円~1万円:+1%
・1万1円~3万円:+2%
・3万1円~5万円:+3%
・5万1円~:+5%
2022年3月中旬ごろに、Kyashポイントとして還元予定です。
還元されたKyashポイントは、1ポイント=1円としてKyash Visaカードによる決済に使えます。
全ての種類のKyashが対象
≪画像元:Kyash≫
Kyash Visaカード(Kyash Card、Kyash Card Lite、Kyash Card Virtual)の全てが対象となります。
ポイント還元の上限なし
≪画像元:Kyash≫
今回のキャンペーンによる、ポイント還元の上限はありません。
ちなみに、Kyashの通常ポイントには、還元上限があります。
最大で月1,200ポイントです(1%還元の場合)。
通常ポイントの還元上限を超えて利用した分も、キャンペーンでは最大+5%還元です。
キャンペーンの注意点
+5%還元とかなりおいしい条件のキャンペーンですが、残された時間はそう多くありません。
焦ってしまうと失敗しかねませんので、こちらの注意点をしっかりと読んでから参加しましょう。
「1回あたりの決済金額」が対象
今回のキャンペーンは、「1回あたりの決済金額」が対象です。
期間中の合計決済金額ではありません。
不要な高額決済をするのは本末転倒ですが、還元率をアップさせるには高額決済が不可欠です。
決済上限額以上は利用できない
ポイント還元の上限はない今回のキャンペーンですが、Kyash Visaカード自体の決済上限はあります。
・Kyash Card:30万円/回、100万円/月
・Kyash Card Lite:10万円/回、15万円/月
・Kyash Card Virtual:10万円/回、15万円/月
ポイント還元対象外の利用
公式サイトによれば、以下の決済は通常ポイントが還元されませんので、キャンペーンも対象外になると思われます。
・売上が確定しなかった取引
・モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・Apple Pay/Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
・交通機関への支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
・金券や商品券、有価証券等の現金同等物の購入
・税金、ふるさと納税、各種税金の支払い
・公共料金の支払い
・寄付金の支払い
・郵便局での支払い(実店舗・オンライン)
・造幣局の販売サイトでの支払い
・代金未回収が発生している取引・本人または第三者による不正利用と弊社が判断した取引
意外とポイントが付かない利用が多いですね。
「Amazonギフト券」「TOYOTA Wallet」がおすすめ
≪画像元:Amazon.co.jp≫
高額決済で対象となりそう、加えて無駄にならない利用先として、以下の2つはおすすめです。
Amazonギフト券は、Kyashが使えてポイント還元もあるようです。
5万1円分買っておくといいでしょう。
≪画像元:トヨタファイナンシャルサービス≫
「2月2日現在Kyashを使ってKyashポイントが還元された」との口コミがありましたので、「TOYOTA Wallet」も大丈夫かもしれません。
最終日は時間に余裕を持った利用を
今回は、Kyashで最大+5%還元のキャンペーンを紹介しました。
この類のキャンペーンでは、最終日が混雑するのが常です。
特に夜遅くになると、なかなかつながらないこともあるかもしれません。
最終日の20日は、時間に余裕を持って利用してください。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
PayPayボーナス運用改悪、こんな人は要注意 手数料を取られない3つの手順も解説