幼児のいるわが家では、年中麦茶が欠かせません。
筆者は朝沸かした麦茶をピッチャーにそそぎ、粗熱が取れてから冷蔵庫にしまうようにしています。
ところが昨年末、なんと5年ほど使っていたピッチャーの注ぎ口が破損…。
困っていたところに、キャンドゥで横置き&熱い飲み物OKのピッチャーを発見。
さっそく購入し、レビューしてみました。
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キャンドゥ「スクエアピッチャー」税込550円
形状
フタはねじ式で、ねじを緩めることでできたすき間から注ぐ形です。
デコボコが少なくシンプルな形ですので、洗いやすいのがうれしいですね。
本体も底まで手が入るので、水筒用ブラシなどを使わずとも洗えます。
上部に取っ手がついていますので、野菜室などに入れた場合も取り出しやすい形になっています。
サイズ
容量は1Lです。
高さは約29cm、底面は角の丸い四角形になっているのですが、一辺が約7.3cmです。
角の丸い四角形から、上方に向かって丸くなっていきます。
天面は円形になっており直径は約10cmです。(注ぎ口の部分の長さは約11cm)
一般的な冷蔵庫のドア裏ポケットは、幅広の大ポケットと幅の狭い小ポケットがあります。
ピッチャーはサイズによっては、大きい方にしか入らず、不便に感じることも…。
こちらの製品は底面の一辺は、ほぼ牛乳パックと同じ。
仕切りのあまり高くないドアポケットであれば、小ポケットにも十分入るサイズと言えそうです。
(上面に向けて幅が太くなっていく形状の製品になっていますので、お求めの際はサイズなどを十分ご確認ください)
筆者宅の冷蔵庫の小ポケットの幅は約8cm。
もちろんすっぽりと収まりました!
ねじ式になっており、パッキンがついていることでフタをしめるとしっかりと水漏れを防いでくれます。
パッキンは外して洗えます。
材質
本体:AS樹脂
スリーブ(本体についている白い帯状の部分):熱可塑性エラストマー
フタ:ポリプロピレン
パッキン:シリコーンゴム
耐熱温度
本体:90度
フタ:100度
耐冷温度
本体:-20度
フタ:-20度
耐冷温度は-20度となっていますが、冷凍庫での使用はできませんので注意が必要です。
使用感
一晩横置きをしてみましたが、もちろん問題なく使用できました。
コツがわかるまで最初は閉めにくく感じるかもしれません。
もちろんしっかり閉めないまま冷蔵庫にしまうと、こぼれる危険がありますので、まずは閉める練習をしてからの使用をおすすめします。
底面部は四角くなっているのですが、上部は丸い形をしているため、横置きした場合はやや左右に揺れることがあります。
なお開け閉めについては、やはり上部の直径が大きくねじ式になっていることもあり、小さなお子様では難しい、という感じです。
もちろん女性でも十分に開け閉めできます。
注意点
熱い飲み物OKと記載されていますが、耐熱温度は90度です。
沸騰している状態の液体を入れることは避けてください。
レモンなどの柑橘類は、変色の可能性があるようです。
アルコール類は入れないでください、と記載があります。
なお電子レンジ、食洗機、食器乾燥機は使用できません。
上記のような使用方法を想定している場合は、ご注意ください。
また「パッキンが劣化してきた場合は横置きにしないでください」と記載があるので、経年劣化が気になるところですね。
価格はどうか
実はネット通販や大手ホームセンター通販では、同様の機能の製品が破格の300円台で販売されていることもありました。
最安値とは言えない場合もありそうです。
しかし一般的な横置きOKピッチャーは、600~1,000円くらいが相場ですので、そちらと比較しますと税込550円はややお安め。
コスパ的には最安値!とはいきませんが、十分お安いと納得できるレベルと言えそうです。
シンプル・スタイリッシュで洗いやすい高コスパピッチャー
上面まで四角くスタイリッシュなものや、ワンプッシュで開けられるものは機能としては魅力的ですが、その点パーツ数も多くなり、洗浄が面倒になることもあるようです。
こちらは構造がシンプルですので、管理もしやすいですね。
ねじ式のフタを開けるだけですので、洗浄も乾燥もしやすいこと間違いなしです。
他の低単価の製品はパーツ数が多く、わが家には合わないと筆者は感じました。
パーツ数少なめで洗いやすいこちらはベストでした。
希望に合えば良コスパと言える製品です。
求める機能やデザインなどをしっかり見極めて、ぜひ納得できるお買い物をしてみてください。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用ください。(執筆者:新木 みのる)
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