まだまだ寒い季節。買い物に行くのも億劫になります。またコロナ禍で買い物の回数を減らすため、ストックを上手く利用している方も多いのではないでしょうか。
業務スーパーの代名詞の1つともいえるのが、大容量の冷凍食品です。中でも冷凍カット野菜は定番中の定番。
種類も豊富で、下処理が済んでいるので使いやすいのが魅力です。その中でも、業スー初心者でも使い切りやすく、コスパの良い冷凍野菜を筆者が独断でチョイスしてみました。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
【業務スーパー】今年はこれに助けられた!節約主婦の2021年ベストバイ商品8選
冷凍常備に筆者おすすめの製品4品!
- 揚げなす乱切り
- カットほうれん草
- ごぼうにんじんミックス
- スナップえんどう
(原産国は全て中国)
揚げなす乱切り
内容量は500gで、価格は178円です。1gあたりの価格は約0.36円です。
筆者イチオシの製品がこちらです! 筆者はこちらを冷凍庫に常にストックしています。
乱切りにしたなすを揚げて冷凍していたこちらの製品。一品にするのももちろんのこと、温めてちょい足しするのもおすすめです。
レトルトカレーなどの時短メニューにプラスオンすると、ボリュームも栄養価もアップします。
コスパ
揚げだしなすの場合、一般的に一食の重量は約80g。こちらの製品を使った場合は約28.5円です。
カットほうれん草
内容量は500gで、価格は198円です。1gあたりの価格は約0.40円です。
カット済みのほうれん草がパラパラの状態で冷凍されています。
おすすめメニューはソテー。フライパンでベーコンなどとさっと炒めるだけで一品完成します。
お味噌汁などにも気軽に使えて便利です。
コスパ
おひたしなどの副菜にした場合、一般的に一食の重量は約80g。こちらの製品を使った場合は約31.7円です。
ごぼうにんじんミックス
内容量は500gで、価格は138円です。1gあたりの価格は約0.28円です。
千切りになったごぼうとニンジンのミックスです。きんぴらゴボウ、ゴボウサラダにも使えます。
業務スーパーは調理済みのきんぴらゴボウやゴボウサラダも安くで販売されているのですが、一人暮らしなどで量が多いと持て余してしまう、という方にはこちらがおすすめです。
コスパ
きんぴらなどの副菜にした場合、一般的に一食の重量は約80g。こちらの製品を使った場合は約22.1円です。
スナップえんどう
内容量は400gで、価格は198円です。1gあたりの価格は約0.50円です。
スジ取りをしたスナップえんどうを湯通しして冷凍しています。
下処理が済んでいるので非常に使用しやすいです。
色味の鮮やかなスナップえんどうは、ストックしておくと食卓を鮮やかに彩ってくれますよ。
コスパ
副菜にした場合、一般的に一食の重量は80gほどと考えると、こちらの製品を使った場合は約39.6円です。
こちらのスナップえんどうは一人前当たりで考えるとやや高めに思えるのですが、ネット通販では他社製品が安いもので1.4倍ほど、高いものだと倍近くの価格で販売されていました。
それに比べるとかなりのコスパ優等生と言えそうです。
ここに注意!
パッケージに「サラダに」と書いてある製品も多く、解凍してそのまま食べられる、という印象を受ける製品もあるのですが、業務スーパーで販売されている製品はそのほとんどに「加熱してお召し上がりください」と記載されています。
パッケージの注意書きをよく読み、加熱が必要な製品は自然解凍したまま食すことなく、茹でる・レンジで加熱するなど、火を通すことを忘れないでください。
一人前30円ほどの良コスパ
冷凍庫にストックしておき、さっと一品追加するのはもちろんのこと、ちょい足しで目にも栄養にもグレードアップできます。
パッケージ裏面には簡単レシピも載っていますので、悩んだときのメニューにも良いですね。
業務スーパーの冷凍コーナーは本当に品ぞろえが豊富で、目移りしてしまうほどです。冷凍庫の空き容量と相談しつつ、チェックしてみてください。(執筆者:新木 みのる)