「節約をしたいけれど長続きしない」
「我慢ばかりの節約は苦手」
という人には、ゲーム感覚で取り組める節約がおすすめです。少ない負担で始められる節約術をチェックして、無理なくできる節約に取り組んでみましょう。
楽しみながら続けられる節約術は、大きな節約にはつながらないものの、無理なく続けられるためチリツモ節約に効果的です。
今回は、ゲーム感覚で始められる負担が少ない節約術を5つ紹介します。
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ミッション1「ノーマネーデー」
ノーマネーデーは、お金を使わない日を増やして無駄遣いを防ぐ方法です。
通勤時にコンビニで飲み物を買う習慣がある人が週1回ノーマネーデーを作ることで、月400~600円の節約となります。
「ノーマネーで過ごす」というミッションをクリアできた日は、手帳やSNSに記録して形に残すことで、達成感を味わいながら楽しく続けられます。
買い物頻度が多い人や通勤時にコンビニに立ち寄る習慣がある人におすすめです。
ミッション2「365日貯金」
365日貯金は、1~365までのマスに合わせて毎日貯金をする方法です。コツコツ続けることで、年間6万6,795円貯まります。
貯金額と同じ数字のマスを塗るだけなのでとても簡単です。
ただし、小銭の両替や入金には手数料がかかる場合も多いため、こまめに入金するなどの工夫が必要です。
ゆうちょ銀行は窓口入金なら手数料が無料ですが、2022年1月17日(月)から硬貨51枚以上の入金に手数料が発生するため注意しましょう。
ミッション3「ポイ活」
ウォーキングアプリを活用すると、ダイエットや健康維持をしながらチリツモ節約ができます。
無料で使えて、お得につながる主なアプリは、下記の3つです。
「Coke ON」…貯まったスタンプでドリンククーポンがもらえる
「WalkCoin」…貯まったコインをAmazonギフト券と交換できる
「RenoBody」…歩数に応じてWAONポイントが貯まる
ウォーキングでポイ活できるアプリには、無料版と有料版があります。気軽に始めるなら無料版のあるアプリが狙い目です。
ミッション4「Pay活」
お店や各キャッシュレス決済会社が実施するキャンペーンを積極的に活用することで、お得なサービスや10~20%の還元が受けられます。
私は、お歳暮の手配に「かながわPay」を利用した際、「総額70億円還元キャンペーン」で1万円の20%還元で2,000円分のポイントが付与されました。
自治体とキャッシュレス決済会社がタッグを組んで実施しているキャンペーンも多いため、お知らせや店頭POPのチェックがおすすめです。
付与されたポイントには有効期限があるため、使い忘れないように注意しましょう。
ミッション5「ポイント投資」
ポイント投資は、貯まったポイントを現金化して投資し、現金でリターンを得る方法です。
楽天ポイントやPontaポイントなどを使って投資ができるので、投資初心者も始めやすいといえます。
楽天ポイントを楽天証券の投資に使って条件を満たせば、SPUがアップしてポイントが貯まりやすくなるのも魅力です。
ポイント投資を始めるためには、証券口座が必要です。元本割れのリスクも理解した上で始めましょう。
節約を無理なく続けるコツ
いくら楽しくできる節約術でも、慣れてくると飽きて継続できなくなる場合があります。
節約を無理なく続けるためには、次の3つを心がけましょう。
心がけ1:目的とゴールを明確にする
節約を続けるなら、「旅行に行く」「欲しいものを買う」「老後に備える」などの目的を明確にし、「1年間で○万円」のように具体的な数字をゴールに設定することがおすすめです。
「1か月で○万円」のように小さな目標を作っておくと、達成感を得ながらゴールを目指せます。
心がけ2:楽しむ気持ちを大切にする
ゲーム感覚で取り組める節約術でも、内容によっては楽しめなかったりストレスを感じたりする場合があります。
楽しい気持ちで取り組めるように、自分が得意なことや興味があることにつながる節約術を選ぶことが大切です。
心がけ3:頑張っている自分をほめる
節約をしていると、お金を使うことにネガティブな気持ちを抱く人もいます。
節約を楽しむためには、目標に向かって頑張っている自分をほめてあげることがポイントです。
小さな目標を達成したときのご褒美を決めておくことで、つらいだけの節約を回避できます。
ご褒美の頻度や金額が多くなると、本末転倒となるため注意が必要です。
自分に合った節約方法で楽しく続ける
節約に苦手意識がある人や節約に興味はあるけれど何から始めたらいいのかわからないという人は、まずはゲーム感覚で始められる節約術から始めてみましょう。
節約の楽しさや続けるコツがつかめれば、目標達成も目指しやすくなります。
慣れてきたら、ほかの節約方法と組み合わせることで節約効果がアップします。
スマホ1つで始められるポイ活やポイント投資などもチェックしてみましょう。(執筆者:成田 ミキ)
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