メルカリで不用品を売ってお小遣い稼ぎをしている方の中には、年末年始の連休に断捨離を行い、休み中にいろいろと出品して売上金を増やそうと考えている方もいるはずです。
年末年始に出品すること自体は問題ないのですが、出品する際にはいくつか注意点があり、知らずに商品が売れるとトラブルにつながる可能性があります。
どんな点に注意をして出品すれば良いのでしょうか?
メルカリ取引実績600件超えの筆者の経験をもとに、年末年始の出品で注意すべき点を3つご紹介していきます。
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【メルカリ】年末年始の出品ミスで起こりうるトラブル
年末年始は大型連休に入り、暇な時間が増えるのでメルカリを利用する方が増えます。
その分出品したものは売れやすくなりますが、売れた商品を発送する際に注意すべき点がいくつかあります。
その注意点を知らないまま出品・発送してしまうと、
- 発送が遅れてしまう
- 予定通りの日数で荷物が届かなかった
- 荷物の到着遅れにより評価を下げられてしまった
などのトラブルが起こる可能性があります。
メルカリでは出品者の評価を見てから購入する方が多いので、悪い評価をつけられてしまうと「トラブルが起こるかも」と心配になって購入されにくくなってしまうので注意が必要です。
なぜ上記のようなトラブルは年末年始に起こりやすいのでしょうか?
メルカリで年末年始に出品する際に注意すべき3つのこと
年末年始ならではのトラブルが起こりやすい理由とともに、トラブルに発展させないために注意すべきことを3つご紹介します。
1. 発送までの日数は自分の予定を考慮して決める
年末年始はまとまった休みがとれるので、遊びに行く計画を立てる方は多いでしょう。
計画はなくても、友達に誘われて予定外の外出をする機会も増えるはずです。
いつもの平日、土日のようなスケジュールではないのに、発送までの日数を「1〜2日」に設定していると、発送予定日内に発送できない可能性があります。
発送が遅れると「残念だった」評価をつけられる確率が高くなるため、発送までの日数は自分の予定を考慮し、余裕を持った日付で設定しておいたほうが無難です。
2. 普通郵便で発送するなら郵便局の休日をチェックしておく
普通郵便で送るものが売れたときに起こりやすいのが「郵便局が休みで発送予定日内に発送できなかった」というトラブルです。
切手はコンビニでも買えますが、重さを自分で計り、郵便局のHPで重さに対する送料を事前に調べておかないといけません。
計量器を持っていないと計量できませんし、計算が間違っていると料金不足で受け取り側が差額を支払うことになるかもしれません。
それを考えると郵便局で出すのが安心ですが、休みでは出したくても出せません。
普通郵便で送る設定にしている出品物は、郵便局の休日をチェックし、その日数を考慮して発送までの日数を設定しておいてください。
もしくは商品説明欄に、
と一言入れておく方法でも良いでしょう。
3.配送会社が繁忙期なので遅れる可能性もあることを記載
らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便など、普通郵便以外の発送方法なら、発送会社の休日により発送が遅れることはないでしょう。
しかし、年末年始は配送会社にとって繁忙期ですから、発送予定日内に送っても、なかなか届かない可能性もあります。
これは出品者に問題があるわけではないのですが、それを理解していない購入者だと「残念だった」評価をつけてしまうかもしれません。
このようなトラブルを起こさないためには商品説明欄に、
と一言書いておくと良心的です。
年末年始のトラブルを防いでメルカリでお小遣い稼ぎを
年末年始はプライベートな予定により発送が遅れたり、郵便局が休みで発送できなかったりと、商品が届くまでに予想以上の時間がかかってしまうトラブルが起こりやすい時期です。
発送予定日を過ぎることなく発送するために、余裕を持って発送までの日数を設定するとともに、
だと覚えておいてください。(執筆者:メルカリ取引600回以上 石神 里恵)