クーポン配布で話題の「超P祭(超PayPay祭)」では、ボーナス運用を利用することで運用資金をプレゼントする「投資体験してみようキャンペーン」も実施しています。
PayPayでの「ボーナス運用」を開始した人に100円相当額の運用資金をプレゼントするもので、100円相当がもらえる内容は、一見すると金額が少ないような気もします。
しかし、実際にボーナス運用をしている筆者からすると、サービスを開始してから16.58%のプラスにもなっているため、これまではじめていなかった人がはじめるきっかけになるキャンペーンなのではと感じています。
「投資体験してみようキャンペーン」の詳細、そして筆者の現在の運用実績も公開します。
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超P祭「投資体験してみようキャンペーン」とは
≪画像元:PayPay≫
超P祭(超PayPay祭)の「投資体験してみようキャンペーン」とは、これまでボーナス運用をしてこなかった人に対して「スタンダードコース」の運用ポイント100円相当分をプレゼントしてくれるキャンペーンです。
2021年10月18日から11月28日まで開催しています。
キャンペーン参加方法
≪画像元:PayPay≫
キャンペーン参加方法は、
1. PayPayのホーム画面「ボーナス運用」を選択
2. 利用規約を確認して「上記に同意して続ける」を選択する
これだけで、1人1回、投資資金の100円相当額がもらえます。
付与された運用ポイントは、運用するほかPayPayボーナスとして引き出しもできます。
PayPayボーナス運用での自動積立設定方法
PayPayボーナス運用で、可能な人は、自動積立設定にしておくことをおすすめします。
≪執筆者撮影≫
ボーナス運用の画面を開き、「その他」をタップします。
すると、「自動追加設定」があるため、ここから自動追加設定を行います。
「スタンダードコース」と「チャレンジコース」から選びます。
スタンダードコースは「SPDR S&P500 ETF」に投資し、チャレンジコースは「DIREXION S&P 500 3X(SPXL)」に投資します。
キャンペーンのメリット
キャンペーンのメリットです。
・ ポイント投資ならリスクがあってもやりやすいこと
・ 規約同意のみで100円相当分がもらえること
・ PayPayボーナスを「つもり貯金」として貯められること
リスクがあるETFに対して、いきなりまとまった金額を投資しにくい人でも、ポイント投資なら気軽に行えるのではないでしょうか。
今回のキャンペーンは規約同意のみで100円相当額がもらえます。
そして、PayPayでは、定期的に「超P祭」や「街P祭」などで、PayPayボーナスを多く付与するキャンペーンを実施しています。
時には、20%~30%の高還元ポイントがつくこと、条件に合う人は最大66.5%の高還元ポイントがもらえることもあり、そのポイントを「つもり貯金」として投資できるPayPayボーナスは、貯金初心者にもはじめやすいのです。
キャンペーンの注意点
≪画像元:PayPay≫
キャンペーン対象の運用コースは、長期運用向け「スタンダードコース」のみです。
もう1種類の「チャレンジコース」は対象とは書いてありませんでした。
PayPayボーナス運用には2種類ある
≪画像元:PayPay≫
PayPayボーナス運用は2種類あります。
この2つ、投資銘柄はそれぞれ違います。
・ チャレンジコースは「DIREXION S&P 500 3X(SPXL)」に投資
・ スタンダードコースは「SPDR S&P500 ETF」に投資
興味が沸いた人は、「DIREXION S&P 500 3X(SPXL)」や「SPDR S&P500 ETF」について調べてみてください。
スタンダードコースの投資先「SPDR S&P500 ETF」を紹介
スタンダードコースの投資先「SPDR S&P500 ETF」は、スパイダーと呼ばれる米国ETFです。
≪画像元:Bloomberg≫
もし、1口購入するなら455.55ドル(日本円で5万1,926円)と5万円以上です。
組入れ上位銘柄はアップル(ティッカーはAAPL)、マイクロソフト(ティッカーはMSFT)、アマゾン・ドット・コム(ティッカーはAMZN)など。
有名企業が名前を連ねています。
米国ETFの「SPDR S&P500 ETF」は1口5万円程度なのも、初心者にとっては少しハードルが高いように感じられます。
その点、100ポイントからはじめられるPayPayボーナス運用は、米国投資に興味がある人が、マネーリテラシーを育む第一歩としてはじめるのにもふさわしいのです。
筆者の運用益を紹介
PayPayボーナス運用での、筆者の運用益を公開します。
長期的に続けることで8万7,790円が10万2,347円にまでなりました。
PayPayボーナスについて、過去にも記事にしています。
ちょうど1年前、2020年11月時点では6,175円追加で、884円のプラス(+14.32%)、7,059円の運用益でした。
≪執筆者撮影≫
2021年10月末時点で、8万7,790円を追加、1万4,557円のプラス(+16.58%)、10万2,347円の運用益です。
こう書くと、1年間の間に集中して入金したような印象を持たれるかもしれません。
しかし、ボーナス獲得カレンダーを見てもわかるとおり、貯め方はお買い物時の1円、5円程度のPayPayボーナス分の入金を地道に自動積立設定していた結果です。
付与予定のポイントを見てもPayPayボーナス総額は1,895円です。
そこまで高額ではない入金でも、1年間続けることで8万7,790円が10万2,347円にまでなったのです。
出し入れはせずに、ほぼ放置ですが、それでもこの結果です。
初期はマイナスになることもありましたが、最近はずっとプラスで運用ができています。
現在注目のキャンペーン
PayPayボーナス運用で注目したいのは、元手がかからず、確実にPayPayボーナスが当たる(もらえる)キャンペーンです。
≪画像元:Yahoo! ズバトク≫
現在、11月24日まで「Yahoo!MAPアプリクチコミ投稿キャンペーン」を実施しています。
Yahoo!MAPアプリでクチコミをすることで、1等1万円相当分、2等100円相当分、3等10円相当分のPayPayボーナスが当たります。
星評価をし、50文字以上のコメント投稿をすることで1日1度くじが引けます。
くじ引き数が先着43万6,000回に達した時点で終了してしまうのですが、毎日こつこつ投稿することで1日あたり最低でも10円ずつ積み立てていけます。
筆者も時間を見つけて投稿しています。
筆者の場合、1万円は当たらないものの、100円は1度だけ当たりました。
みなさんもぜひやってみてください。
はじめていない人は挑戦するチャンス
PayPayを利用していて、ボーナス運用を利用してこなかった人は、100円相当額が付与される今回のキャンペーンは、運用をはじめるきっかけになります。
自動積立をしておくことで効率よく貯まっていき、実施中の超P祭で付与されたポイントも「そのまま運用」で増やしていけることがメリットです。
こつこつ積立で、筆者は1年間で10万円以上の運用益になりました。
今後も地道に自動積立を続けていきます。(執筆者:谷口 久美子)
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