EU証券当局、仮想通貨などフィンテックの監督に111万ユーロを確保【フィスコ・ビットコインニュース】

欧州証券市場監督局（ESMA）が仮想通貨やフィンテックに関する活動を監督する為、2019年に111万ユーロ（約1.5億円相当）の予算を確保したことが明らかになった。10月4日に公開された9月26日付の「2019アニュアル・ワーク・プログラム」にて、2019年の重要優先事項の一つとして、予算額と6人のフルタイムスタッフを配置したことが説明された。

仮想通貨を含む金融のイノベーションについて、EU（欧州連合）の財政の健全性を守るための一環として、特別に注目していくことを伝えている。また、それら活動に関連する課題やリスクを積極的に確認するという。革新的な金融活動に対する規制や監督措置と連動したアプローチを通して、EUの公共機関や市場参加者、消費者への助言の提供を目指すと伝えている。




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